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★慰安婦問題は歴史的真実 謝罪を=元朝日記者の植村隆氏
2015/05/05 10:44 朝鮮日報
【ニューヨーク聯合ニュース】旧日本軍の慰安婦にされた女性の証言を1991年に最初に
報じた元朝日新聞記者の植村隆氏が4日(米東部時間)、米国のニューヨーク大で講演し、
「慰安婦問題は歴史的な真実」とした上で、慰安婦問題に対し日本政府は謝罪しなければ
ならないと強調した。
植村氏は、日本の一部では日本が強制的に慰安婦を動員したことはなく、
証拠もないという主張があるが、慰安所で強制労役があったのは厳然たる事実で、
明らかな人権侵害だと指摘した。
また、慰安婦問題に関する自身の最初の報道も真実だと述べた。
自身とその報道に対する攻撃は言論の自由を侵害し、慰安婦問題を攻撃するものだとしながら、
報道が事実ではないという主張に立ち向かうという意志を示した。
植村氏は韓国の市民団体「韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)」が被害者調査を始めた
ことをきっかけに、1991年8月11日付の朝日新聞で元韓国人慰安婦の金学順
(キム・ハクスン)さん(1997年死去)の証言を報じた。3日後の14日には金さんが
記者会見を開き被害を明らかにした。韓日間で慰安婦問題が初めて公に取り上げられたことになる。
しかし、この報道により植村氏は日本の極右勢力などから「捏造(ねつぞう)記者」
「売国奴」という非難や脅迫を受けるようになった。最近では捏造と主張する日本の
メディアやメディア関係者を相手取り訴訟を起こしている。
植村氏は講演後、日本政府は慰安婦問題を謝罪すべきかと問う聯合ニュースに対し、
当然謝罪すべきだと答えた。安倍晋三首相が先ごろの訪米で慰安婦問題について謝罪
しなかったことは誤りだとし、今夏発表する戦後70年の首相談話を通じ謝罪するよう促した。
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