15/05/03 15:11:27.35
>>1より
今、安全保障環境は現憲法の見直しを迫っている。経済大国となった中国は軍拡を進め、
尖閣諸島をねらい、海洋覇権を追い求めている。
安倍晋三政権は日米同盟の抑止力を高めるため、昨年7月、「保有しているが行使できない」
としてきた集団的自衛権について、行使を限定容認する憲法解釈変更を閣議決定し、
関連法制の整備を急いでいる。
限定容認による厳しすぎる歯止めで、いざというときに自衛隊が円滑に動けるか不安が残るが、
せっかくの「芦田修正」の解釈を政府が採っていないことが一因となっている。
9条改正が必要な理由はここにもある。昭和27年に独立したが、憲法には占領の呪縛が残っているのだ。
芦田の孫で、「芦田均日記」を編(へん)纂(さん)した下河辺元春(75)は、芦田の思いをこう語った。
「祖父は日本が主権を回復した後、数年で憲法改正ができると思っていた。
まさか改正までにこれほど時間がかかるとは思っていなかっただろう」
(敬称略)
(内藤慎二、力武崇樹)
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