【論説】リンカーンのゲティスバーグ演説を意識した歴史マニアうならせる安倍首相の見事な米議会演説 石井孝明at NEWSPLUS
【論説】リンカーンのゲティスバーグ演説を意識した歴史マニアうならせる安倍首相の見事な米議会演説 石井孝明 - 暇つぶし2ch3:◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★
15/05/03 12:25:20.95
>>2より

■日本をおとしめるおかしな人々

さて、ここで2つの論点がある。第一は「いつもの人たち」の行状である。
日本をおとしめる内外の人たちが繰り返す行動だ。

URLリンク(livedoor.blogimg.jp)

写真は朝日新聞。見出しが「侵略おわび文言なし」。普通に読めば、この演説の中心テーマは「希望の同盟」だ。
なんで日本を無理におとしめるのだろうか。

朝日新聞をはじめ、日本のメディア多くの記事はゲティスバーグ演説との関連や米国での「慰霊の作法」を
指摘せず、未来の話も取り上げず、おわび話を取り上げた。一応インテリとされる日本のメディアの記者には、
米国史の教養さえない。筆者は、悲しく思う。なぜ日本のメディアは、自国の政治リーダーのすばらしく、
意義深い発言を取り上げないのだろうか。無理に「けなす」のではなく、良いことは「良い」となぜ、
素直に評価できないのか不思議だ。

そして中国、韓国の外務省は演説を反省がないと批判したという。その周辺の日本人も同調しているようだ。
なんで日本の首相が米国議会までいって、彼らに謝罪しなければならないのか。大きなお世話だし、
外交的に無礼だ。

このような良い演説を前にしても、パターン化した反応しかできない愚かな人々の感受性も、知性も、
筆者は理解できない。もう相手にしない方がよい。私は、日本の人々の見識の高さに確信を持っている。
それと、一部の人、そして報道のレベルの低さの乖離に、またうんざりした。

■戦後70年の向き合い方

第二の論点は、戦後70年問題への向き合い方だ。今年は節目の年で、また戦争認識の問題が蒸し返されるだろう。

筆者は自分で勝手に名付けたが「ゲティスバーグ・メソッド」で、ある程度は乗り越えられるように思う。
それは「倫理的な糾弾を入れずに戦った人々と犠牲者への顕彰」「その死は価値のあるものだったという定義」
「未来への提言」で、慰霊の形を構成することだ。

おそらく日本人の大半は、70年前の自国とアジア諸国民を中心にした戦争の惨禍を悲しく思っているだろうが、
自分が何もしていない以上一部のアジアの国や日本の奇妙な人たちがいうように「責任を取れ」という主張には
困惑しているはずだ。その最大公約数的な考えも、この「メソッド」に織り込める。

第二次世界大戦の犠牲者すべてに敬意を持ちながら、過度におごることも卑下することもなく、世界とアジアの
自由と経済発展に貢献する。私たちの身の回りの小さな世界でも、国全体でも、今の行うべき諸外国と向き合う
態度だろう。自省と哀悼は示しても、過度に「お詫び」を繰り返す必要はない。それはこの安倍首相演説で
示された論理構成だ。外交の「チーム安倍」も、この演説の路線を踏襲していくと予想できる。
それは妥当な考えだ。「日本をおとしめる人」たちの雑音は、気にしなくてよい。

外交と発信力の点においては、安倍首相と政権を現時点では評価すべきと、私は考えている。
おかしな考えで、行動をゆがめることなく第二次世界大戦終結70周年に向き合い、今後に禍根を残さないようにしたい。(了)


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