【WSJ】安倍首相が演説する4月29日は「おじぎを強要された日」と元米軍捕虜が反発~安倍首相の日本ビジョンにつきまとう歴史認識at NEWSPLUS
【WSJ】安倍首相が演説する4月29日は「おじぎを強要された日」と元米軍捕虜が反発~安倍首相の日本ビジョンにつきまとう歴史認識 - 暇つぶし2ch4:◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★
15/04/28 22:50:10.19
>>3より

安倍氏が歴史問題を重視する理由の1つとして、過去に対する認識は現在にも大きな意味を持ち、
日本が目指していることにも影響があるとした。「戦後70年の教育のそのような傾向」が日本人の
「自尊心の欠如」につながっていき、「自分自身を主張できない」日本人にしてしまったと安倍氏は
感じているという。

「さまざまな改革を行うことについても、消極的な姿勢になるということにつながっていきます」
と安倍氏は主張する。

一部の安倍支持者たちでさえ、その歴史問題の扱い方は、世界における日本の役割を引き上げる
という安倍氏の目的を危うくするのではと懸念している。日本の事情に詳しい前出のグリーン氏は
安倍氏のことも昔から知っている。グリーン氏は与党の指導部の一部に今年1月に招かれ、
第2次世界大戦の顛末をめぐる環太平洋地域の緊張をうまく鎮静化するにはどうすべきかを
話し合ったという。

グリーン氏は「彼らは日本のイメージを傷つけている記録を修正したいと言っていた」と振り返る。
「それが目的だとしたら、逆効果にしかならない」と同氏は彼らに意見したという。「米国人は今や
日本を好意的に見ているが、記録を修正すれば、日本の評判を傷つけることになる」と同氏は言う。

この数カ月間、安倍氏は以前の提案に反して、日本のこれまでの謝罪を―戦後70年談話に
もう一度入れる必要はないが―撤回する意図はないと保証するなど、態度を和らげようとしてきた。
靖国神社の春の例大祭(4月21-23日)には安倍内閣から3閣僚が参拝したが、安倍氏自身は参拝を
見送り、真榊(まさかき)と呼ばれる供え物を奉納するにとどめた。

多くの米国人は、4月29日の米上下両院合同会議での演説で第2次世界大戦に関してさらなる後悔の
念を示すこと、同氏を批判する人たちや日本の隣国に新たな和解の申し出をするということを安倍氏に
強く勧めている。安倍氏が演説をする4月29日は昭和天皇の誕生日で日本では国民の休日となっており、
米国のある退役軍人団体は、ジョン・ベイナー下院議長に抗議の書簡を送った。その日は「旧日本軍の
捕虜収容所にいた米軍兵が深いおじぎを強要された」日だったという。

その演説で日本の戦時中の行いについて話すのかと聞かれた安倍氏は、むしろ戦後に焦点を当てたい
ということを示唆した。安倍氏は「先の大戦の反省の上に戦後の歩みがあり、その間、日米同盟に
よって日本や地域の平和と安定が守られてきた」と語った。(了)


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