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松尾匡「日本の左派は雇用拡大に背を向けている」
「日本の旧革新勢力は、時代に合わせて「リフレ的政策」に転換すべきだと思います。しかし、
それがかなわないならば、せめて時代遅れの裁量政策でもいいから、愚直に「大きな政府」を
唱えるべきだと思います。(例えば昔の失業対策事業みたいに、政府が直接失業者を雇って
公共工事や公園の清掃をするなど。)ところが現実には、一周遅れで「第三の道」を追いかけて、
雇用拡大に背を向けているように思えてなりません。」(「ケインズの逆襲、ハイエクの慧眼」より)
ポール・クルーグマン「長期的な問題など、目下の失業者には無意味である」
「短期にこだわらず、長期的な視点を持つべきだ、という考えは多くの意味で間違っている。長期的な目的のために
短期的な問題(不況・失業)を無視することは、逃亡であり責任放棄だ。ケインズが言う通り、『長期的には、我々は
みな死んでいる』」(「さっさと不況を終わらせろ」より)