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TPP日米閣僚級協議 コメで厳しい交渉も
TPP=環太平洋パートナーシップ協定の交渉で日米両政府は19日から東京で閣僚級協議を
行います。大きな焦点となっているコメについてはアメリカ側が輸入量を年間21万トン余り
増やすよう求めているのに対して日本側は最大限応じたとしても5万トンが限度だと主張しており、
隔たりを埋めるために厳しい交渉が予想されます。
TPP=環太平洋パートナーシップ協定を巡って日米両政府は19日から2日間、東京で
甘利経済再生担当大臣とフロマン通商代表による閣僚級協議を行うことにしており、アメリカ側が
求めるコメの輸入拡大の扱いが大きな焦点となっています。
これまでの交渉でアメリカはTPPの特別枠として、主食用のコメが年間17万5000トン、
加工用などのコメが年間4万トンの合わせて21万5000トン、輸入量を増やすよう求めています。
これに対して、日本は最大限応じたとしても主食用として5万トンが限度だと主張しており、
日米双方の主張の隔たりは大きいままとなっています。
コメの輸入を巡っては、日本は国際的なルールに基づきミニマムアクセスという制度で毎年、
一定量を関税をかけずに輸入することが義務づけられており、国内の生産量の1割にあたる
およそ77万トンが海外から輸入されています。
このうち、主食用を流通させる目的で作られたSBSという10万トンの特別な輸入枠が
設けられており、アメリカからの輸入実績はおよそ3割を占めています。
今月28日に日米首脳会談が控えていますが、19日からの閣僚級協議では隔たりを埋めるために
厳しい交渉が予想されます。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
NHK NEWS WEB 4月18日 19時08分
URLリンク(www3.nhk.or.jp)