15/04/06 09:09:51.69 ZF8TVKC50.net
日本は実は弱者に厳しい社会だとは思う。
アメリカだと公的なものやボランティア的な社会福祉があり、
人にチャンスを与える精神土壌があり、弱者用のマーケットがある。
差がある理由はいくつかあって、一つは日本はインフラに関しては平等だというところがある。
アメリカは貧乏人は貧乏人の住むエリアが決まる。
その環境はやはり劣悪。学校の教師の質も道路の状況も悪い。
その中から這い上がるには相応の努力が必要。
日本は貧乏人の子でも高校までは金持ちの子と変わらず育てられる。
受験も就職もよーいドンで始まり、一見平等のような気にさせられる。
そうすると、条件の平等だけに厳しくなり、福祉がズルに見えてしまうのだ。
だから失業保険には文句は言わない。働いた人間がその間かけた保険の形をとっているからだ。
本来国に払う税金の中に生活保護の金も含まれているのだけれど、形にしないとダメみたいだ。