15/04/02 00:41:16.72 ro2mGvp10.net
中国が大国であることは確かで、日本は中国との関係を切りようがない。
日本は政治的にも、外交的にも、軍事的にも経済的にも、中国を無視し得ない。
アジアのインフラ投資は巨額で、日本企業にとっても極めて重要。
東南アジアを始め、多数の国がAIIBに参加している。
中国と領土問題を抱える国(ベトナム、フィリピン、インド)もAIIBに参加する。
以上を全て前提としても、AIIBに日本が参加することが日本の国益に叶うかは、
又別問題。>>1は、この問題の切り分け、あるいは論証ができていない。
日本がAIIBに参加したとき、本当にインフラ事業に日本企業が参加出来るのか。
それは日本の投資額に見合う規模なのか。
日本が参加すれば、出資額は中国に次ぐ金額となるが、日本は中国に次ぐ発言権を確保できるのか、
(そりゃ、無理でしょ、中国発案の銀行だよ?)
ADBやODAを通じた投資との比較検討はなされているのか?
疑問だらけ。
中国凄いぞ乗り遅れるな論は、議論の緻密さに欠ける