15/03/17 12:43:31.87 Rhtckhdd0.net
──最近、「機械との競争」(Race Against the Machine)がよく語られます。
コンピューターや人工知能の発展が、人々の仕事を奪いつつある、という指摘で、けっこうリアルな話になっています。
URLリンク(wired.jp)
アメリカでは20年後に50%の仕事がなくなると言われています。
これは実に大きな問題だけど、日本の指導者は、なにもわかっていませんね。
日本では少子高齢化が進んでいますが、Facebookのある「友だち」が、世界各国の
生産年齢人口割合(労働力人口比)の経年変化を比較したグラフを公開しました。
これを見てすごくクリアにわかったのですが、日本の生産年齢人口割合は1960年に1位に躍り出て
1990年までトップでした。90年に韓国、その後、中国に抜かれてからはずっと下がりっぱなし。
つまり、日本が高度経済成長をして80年代末にトップになれたのは、
「若さ」だけで説明できるということです。
失われた10年とか20年と言われ、その原因はいろいろと議論されていますが、
マクロ的に見れば、明らかに労働力がなくなっただけのことです。