15/03/16 08:48:22.08 2Dq2nf8P0.net
>>910 (続き2)
その2 『金利が制御不能になる』・・・民間同士のお金の貸し借りでは、インフレ率がどんどんと上がっているので、
インフレ率分上乗せしないと銀行はお金を貸さない。
上乗せしないで貸すと銀行は損をするから。→そのため、民間の取引では金利が上がって来る。
*毎年新規の国債が50兆円必要で、国内の預貯金などで賄われている。
国内の資金の余裕は500から600兆円なので、
毎年50兆円新規で購入するわけだから、『後10年』ぐらいで国内で国債が買えなくなってくる。
そうすると、海外の投資家に買ってもらわないといけなくなる。国債の金利を上げないと海外の投資家は買ってくれない
そのため、国債の金利が上がって来る価格が下がって来る。国債が暴落する可能性も高くなる。
→国債の暴落を防ぐ為に、日銀は国債を買い続ける。
→そうすると、先の2つのシナリオ、『インフレの制御不能』『金利の制御不能』に陥る公算が高い。
(終)