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★茨城・利根のヤードで盗難車保管疑い、ナイジェリア人逮捕
2015.2.22 07:01
県警捜査3課などは利根町内の中古車解体施設「ヤード」で盗難車両を保管していたとして、
盗品等保管の容疑で、ナイジェリア国籍の車両部品輸出業、オケケ・シドゼ・マティン容疑者
(36)=千葉県八千代市萱田=を現行犯逮捕した。容疑を否認しているという。
逮捕容疑は、17日午前10時35分ごろ、利根町内のヤードで、ワゴン車2台(計250万円相当)
を盗難品と知りながら保管していたとしている。調べに対し、オケケ容疑者は「盗品だとは思わなかった。
日本人から1台45万円で買った」などと話しているという。
県警は自動車盗難事件の温床になっているとして、16~18日に県内24カ所のヤードを一斉捜査。
オケケ容疑者の保管していた車両は、東京都足立区内の駐車場で盗まれたとして警視庁に盗難届が出されていた。
県内では、今年に入って1月末までに176台の自動車が盗まれており、前年同期比で43台増えている。
捜査3課では「駐車場を明るくするなど、盗まれにくい環境づくりをするとともに、盗難防止装置なども
活用してほしい」と呼びかけている。
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