15/02/14 23:42:08.72
>>1より
(7)組織犯罪ということになると、例えば「破壊活動防止法」などがあるわけですが、この法律を使うと
「民主主義の敵」だとして批判を受けるので出来ないのでしょうか? ということは、首謀者を含めた組織を
取り締まるのではなく「直接の実行犯」だけの逮捕状発行を目指すという形式主義が日本の民主主義を守って
いるということになるのでしょうか?
(8)どうやら、法制の縛りや左右対立のために「実効あるテロ対策」が進まない、そうすると保守的なサイドからは
「政権批判をする人が自分たちの危険を増大している」という話が出てくる一方で、「政権側はますます秘密主義で
権力集中を企んでいて危険だ」として反対派の方も思い詰めてしまう、そんな構造がありそうです。
結果的に「面倒なので」政権は多くを語らなくなって特定秘密保護法の背後に隠れることになるわけですが、
そうなるとチェックが効かないことが、非効率や官僚主義を野放しにして最終的に危険を増大する可能性も
あるわけです。このような凶悪事件を政争に使うことは、左右どちらの側も慎むべきと思います。(了)