【社会】日本人の21歳の大学生がシリアへの渡航を計画 日本人殺害事件を見た北大生は「軽率だった」と反省at NEWSPLUS
【社会】日本人の21歳の大学生がシリアへの渡航を計画 日本人殺害事件を見た北大生は「軽率だった」と反省 - 暇つぶし2ch2:◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★
15/02/06 17:39:35.41
>>1より

・「軽率だったと思っている」
イスラム過激派組織「イスラム国」に加わるためにシリアに渡航しようとしたとして、
去年、警視庁の捜索を受けた北海道大学の26歳の学生が、「イスラム国」による日本人殺害事件の
あと初めて取材に応じ、「非日常を体験してみたいと思っていたが、日本人が殺される事件を見て
非日常が現実のものだと感じた。今は軽率だったと思っている」と話しました。

この事件は、北海道大学の26歳の学生が、イスラム過激派組織「イスラム国」に戦闘員として
加わるためにシリアへの渡航を計画したとして、去年10月、警視庁が大学生の滞在先などを捜索したものです。
大学生がシリアへの渡航を考えるきっかけとなったのは、東京・秋葉原の古書店にあったシリア
での勤務を募集する張り紙でした。

大学生は旅券を押収され出国できなくなりましたが、当時、渡航を考えた理由について、
「日常生活に生きづらさを感じていた。『イスラム国』の作るビデオなどを見ているうちに、
非日常を体験してみたい、別の世界に行ってみたいという気持ちが湧いた」と説明しています。
大学生は、渡航を相談していた大学の客員教授から「エンジニアとして働いてもらう」と言われていた
ということで、「現地では前線で戦うのではなく、後方で人々の生活を手伝う役割だと考えていた。
戦闘で人を殺したり人質になったりする可能性は真剣には考えていなかった」と話しています。
しかし、「イスラム国」による日本人殺害事件が起き、それまでの考えを変える大きな転機になったとしています。
現在、大学生は、「イスラム国」に行く気はないとし、「それまでディスプレイ越しの非日常の世界だったものが、
同じ日本人があのような事件に巻き込まれたことで現実感を持った。生き死にということを現実のものと
捉えていなかった。考えの浅はかさを深く感じた」と話していました。

・「自分とは違う人々だと考えている」
宗教に引き付けられる若者の心理などを研究してきた立正大学の西田公昭教授は、「イスラム国」に興味を
持つ日本人の若者について、「若者は、かなり強い気持ちで人生の目的や意味を模索する傾向がある。
『イスラム国』に世界中から人が集まっていること自体が、何だこれはと、そこには本物のことがあるかも
しれないという想像力をかきたてられるし、自分の目で見てみたいという興味や好奇心も膨らむのだと思う」
と話しています。

また、「イスラム国」による日本人殺害事件が起きたあとも興味を失わない若者については、
「残虐に殺されたとしても、それを見せつけられたとしても、自分とは違う人々だと考えているのだと思う」
と話しています。そのうえで、メディアを駆使する「イスラム国」の手法への対応について、
「映像はフレームに入っているところしか見えず、それ以外の部分が分からないため、リアリティーを
感じられないのかもしれない。『イスラム国』が主張する内容を見極める知識や、情報収集の能力を
身に着けさせることが大切だ」と指摘しています。(了)


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