15/02/02 04:34:53.46
>>1より
・宮崎VS沖縄、双方譲らず
沖縄コンベンションビューロー関係者は「2014年の11月には日米野球を開催することもできた。
沖縄では野球熱もあるし、今後もオール沖縄でスポーツ振興を働きかけていく」と侍ジャパンの
開催で成功を収めたことを足掛かりにするつもりだ。
ただ、一方の宮崎県関係者も「特に、巨人、ソフトバンク、そしてオリックスと、3球団が1つの市に
集まるのは宮崎だけですから」と集客力に手応えを感じている。2014年1月~3月度の経済効果は89億9400万円と
推定されている。今年、新たにオリックスが宮崎キャンプに参加することで、これを大きく上回るのは必至の状況だ。
宮崎県ではオリックスを起点に、巨人、ソフトバンクの2区間で無料の周遊バスを走らせてファンに
アピールを続ける。また空路だけでなく、神戸から1日1便のフェリーで移動ができる関西からの集客も見込んでいる。
宮崎県関係者は「今までにもWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の合宿をしていただいた
実績もあります。スポーツランド宮崎として官民一体となってハード、ソフト両面で力を入れたい」
と沖縄へのライバル心を隠さない。
2020年東京五輪で、野球・ソフトボールの競技種目への復活が実現すれば、日の丸を巡る水面下の綱引きは、
さらにヒートアップすることが必定だ。 (了)