【英エコノミスト誌】ヨルダン国王とイスラム教の微妙な関係 ヨルダン国民「なぜISILと戦い、アサドを助ける手助けをしているのかわからない」at NEWSPLUS
【英エコノミスト誌】ヨルダン国王とイスラム教の微妙な関係 ヨルダン国民「なぜISILと戦い、アサドを助ける手助けをしているのかわからない」 - 暇つぶし2ch2:◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★
15/01/30 15:09:46.54
>>1より

・息子のアブドラ国王はイスラム主義勢力と対立

対照的に、軍人であるアブドラ国王は頻繁にイスラム主義勢力と争ってきた。
1999年に王位を継承すると、すぐにハマスのアンマン支部を閉鎖し、指導者を追放した。

2013年にエジプトの軍部がムハンマド・モルシ氏―ムスリム同胞団出身で、選挙で選ばれたエジプト大統領
―の政権を転覆させた後には、アブドラ国王は外国の首脳として初めてエジプトの将軍たちの元を訪れた。

また、国王は、あらゆる種類のイスラム主義勢力と対抗する地的域作戦の立役者であるアラブ首長国連邦(UAE)との関係も深めた。

より慎重な指導者であれば、舞台裏で動いたかもしれないが、アブドラ国王は昨年9月、公然とISに対する
米国の有志連合に加わった。また、ここ数カ月間で、ムスリム同胞団のメンバー30人以上を拘束し、
ヨルダンのムスリム同胞団の副官、ザキ・バニ・ルシェイド氏を含む多くを軍事裁判にかけた。

国王の側近らは、取り締まりがうまくいっていると言う。

ヨルダンのアラブ近隣諸国がすべて、混乱状態か戦争状態にある中で、ヨルダンで政治改革を求める同胞団の
要求はもう共鳴を呼ばないと、ある側近は言う。国王は権力の最盛期にあり、誰も手を出せないように見える。
「『ザキを解放せよ』というデモは起きていない」とこの人物は話している。

・苦境に立つムスリム同胞団はどう出るか

同胞団の一部のメンバーも、自分たちが苦境に陥っているのは、次第に戦闘的になる指導部の責任だと話している。
だが、その一方で、ムスリム同胞団は過去にもそうしてきたように、政治的な道筋を遮られた時には暴力的に
対抗できると警告する人もいる。

「我々は平和的な運動だ」。ムスリム同胞団の幹部で、より急進的な理論家のムハンマド・アブ・ファリス氏は
こう言う。「だが、国民とフセイン国王は調和していたが、今、その息子は孤立している」 (了)


次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch