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★新声明でパイロット批判 後藤さんに言及なし
過激派「イスラム国」が投稿したとみられる映像声明が28日午後(日本時間同夜)、
インターネット上で公開された。拘束しているヨルダン人パイロット、モアズ・カサスベ中尉について
「われわれを殺しに来た」と批判する内容で、邦人人質事件で拘束されている後藤健二さん
(47)への言及はなかった。
人質事件の犯人グループは日本時間27日夜11時ごろに発表した画像声明で、
ヨルダンが収監しているイラク人女死刑囚を「24時間」以内に解放しなければ、
カサスベ中尉と後藤さんを殺害すると予告。今回の声明は「期限」の日本時間28日
午後11時前後に発表されたとみられる。
ヨルダン政府は28日、カサスベ中尉が解放されれば、女死刑囚を釈放する用意があると
表明したが、声明は中尉の解放交渉には言及せず、安否にも触れなかった。
声明はカサスベ中尉がイスラム国への空爆作戦に参加していたことを紹介し、
映像に登場したイスラム国のメンバーは中尉について「解放を期待するより、
斬首されると思うべきだ」と話した。
声明は音声と動画、静止画を組み合わせており、ヨルダンのアブドラ国王の画像も
含まれていた。映像にはイスラム国の旗のマークが付いていた。
イスラム国を名乗るグループは28日、別の映像声明も発表。親米国サウジアラビアの
アブドラ前国王が死去したことを歓迎する内容だった。(共同)
[ 2015年1月29日 00:25 ]
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