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【科学】ノーベル物理学賞に赤崎勇氏 天野浩氏 中村修二氏 青色発光ダイオードの開発に成功★9 - 暇つぶし2ch1:brown_cat ★@\(^o^)/
14/10/08 02:00:16.94 0.net
ノーベル物理学賞に赤崎・天野・中村氏
2014年10月07日 23時13分

 スウェーデン王立科学アカデミーは7日、2014年のノーベル物理学賞を、青色発光ダイオード(LED)を開発した名城大学の赤崎勇教授(85)と
名古屋大学の天野浩教授(54)、米カリフォルニア大学サンタバーバラ校の中村修二教授(60)の3人に贈ると発表した。

 3人の開発した技術が実用化に結び付き、ろうそく、電球、蛍光灯に続く「第4世代の光」として、LEDが広く社会に普及する礎を築いたことが評価された。
記者会見で同賞の選考委員は「人類のより良い生活につながる発明に賞を与えるとしたアルフレッド・ノーベルの思いにまさに合致する」とたたえた。

 これで日本のノーベル賞受賞者は22人となる。物理学賞は08年の南部陽一郎、小林誠、益川敏英の3氏以来6年ぶり。賞金は800万スウェーデン・クローナ
(約1億2000万円)で、3人で等分する。授賞式は12月10日、ストックホルムで行われる。

 授賞理由は「高輝度で省エネルギーの白色光源を可能にした効率的な青色LEDの開発」。LEDは省エネで寿命が長いという特長がある。光の三原色のうち、
赤と緑のLEDは、1960年代に開発された。しかし、残る青色のLEDは、商品化に必要な明るさを得るための作製技術が長く見つからなかった。

 赤崎氏は松下電器産業(現在のパナソニック)東京研究所にいた1970年代前半、青色LEDの研究開発をスタート。材料として化学的に安定した
「窒化ガリウム」にこだわり、名古屋大教授に転身後の85年、作製が困難とされていた透明な結晶を作ることに、当時大学院生だった天野氏と成功した。
2人はこの結晶を用いて、LEDに必要な2種類の半導体を作製、高輝度青色LEDを89年に世界で初めて開発した。

 一方、中村氏は徳島県阿南市の蛍光製品製造業「日亜化学工業」に勤めていた88年、研究に着手。窒化ガリウムの結晶を作る独自の製法を編み出し、
93年に量産化技術を開発した。さらに97年、青色の半導体レーザーを開発し、99年には紫色の半導体レーザーの実用化に成功するなど、青系の光学分野で
世界をリードした。

 ◆発光ダイオード(LED=Light Emitting Diode)=電流を流すと光を発する電子部品。2種類の半導体をつなげてできており、そのつなぎ目で発光する。
電気エネルギーを直接、光に変えるため効率が良い。

赤崎勇(あかさき・いさむ)氏 1929年、鹿児島県知覧村(現・南九州市)生まれ。京都大理学部卒。松下電器産業(現・パナソニック)東京研究所室長、
名古屋大教授などを経て、92年から名城大教授。京都賞などを受賞。文化勲章を受章。名古屋大特別教授

天野浩(あまの・ひろし)氏 1960年、静岡県浜松市生まれ。名古屋大工学部卒。工学博士。88年に名古屋大助手、92年に名城大講師、2002年に
同大教授などを経て、10年から現職。応用物理学会フェロー、英国ランク賞などを受賞

中村修二(なかむら・しゅうじ)氏 1954年、愛媛県四ツ浜村(現・伊方町)生まれ。77年、徳島大工学部を卒業。工学博士。79年に日亜化学工業に入社。
99年に同社を退社し、2000年から現職。仁科記念賞、フランクリン・メダルなどを受賞

2014年10月07日 23時13分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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★1の日時 : 2014/10/07(火) 18:52:44.67
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