14/09/29 14:06:40.52 b5lXjCD30.net
【御嶽山噴火(噴気噴出)に関する初期分析】
今回の御嶽山噴火であるが,個人的に分析した結果を記述したい。
昨日,9月27日午前11時41分15秒から始まった噴火であるが,噴出している噴煙の色は白色が極めて強い。
この事からも判るように,今回噴出している成分の大半が水蒸気である事が判る。
したがって,御嶽山の地下に於いて,何らかの熱源と水脈が接触していると推測するに至る。
この熱源であるが,御嶽山は活火山であるうえに,この周辺地域は火山フロントである事から,この熱源はマグマである可能性が極めて強いという結論に達する。
今回の噴火現象であるが,御嶽山の地下に存在するマグマ溜まりが何らかの理由により移動したのか,
岩盤にクラックが入った事によって水脈に触れる事によって発生した水蒸気爆発に端を発した噴出であると思われる。
現在の地下の状態を推測した結果,水脈とマグマが現在も断続的に接触しているという事が,現在も続いている多量の噴気から読み取れる。
この事から,水脈と接触する事により,冷えて固まるマグマの量よりも,水脈方向へ供給されているマグマの量のほうが多いという分析結果に至った。
上気の事から考察した今後の動向であるが,山体地下に存在するマグマに更なる応力変化が生じ,視認できる三つの火口の火道に向かい上昇を始めた際には,噴火となるだろう。