【論説】噴火の前兆観測できず…御嶽山噴火 見せつけられた予知の難しさ★3at NEWSPLUS
【論説】噴火の前兆観測できず…御嶽山噴火 見せつけられた予知の難しさ★3 - 暇つぶし2ch89:名無しさん@0新周年@\(^o^)/
14/09/28 19:00:21.04 xX9x/GTs0.net
国内の予知の成功例として、2000年の有珠山の噴火が知られている。
火山性地震の分析や断層の調査から、国内でははじめて緊急火山情報が出された。
避難者数は最大約1万6000人になり、適切な避難誘導もあって被害は最小ですんだ。
有珠山は周期的に噴火を繰り返し、比較的「噴火予知のしやすい火山」であることが幸いし、地域の住民の多くも「火山慣れ」していた。
逆に火山活動が活発化したのに噴火しなかった例は、1998年の岩手山である。
浅い火山性地震が観測され、噴気活動もはじまったのに、結局噴火はなかった。このように予知はむずかしい。

噴火予知には、噴火の「場所」「時期」「規模」「様式」「推移」の5つの要素を的確に予告できる必要がある。
それではじめて、住民に避難勧告ができる。
地震予知と違って、噴火予知は噴火の様式によって異なる災害につながる。
つまり、熔岩か火砕流か、泥流か土石流か、噴出物や二次被害の発生の予知も減災には不可欠である。
石弘之 『歴史を変えた火山噴火』より


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