【論説】噴火の前兆観測できず…御嶽山噴火 見せつけられた予知の難しさ★3at NEWSPLUS
【論説】噴火の前兆観測できず…御嶽山噴火 見せつけられた予知の難しさ★3 - 暇つぶし2ch706:名無しさん@0新周年@\(^o^)/
14/09/29 20:06:04.21 jpq4Ke7S0.net
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静かすぎた20世紀

> 戦後の日本は、まともな噴火をほとんど経験していません。比較的信頼のおける
歴史記録がある江戸時代以降19世紀まで、1回の噴火で数億立方メートル以上の
噴出物を出すような大噴火が各世紀に4回以上起こっていました。ところが、
20世紀に入ると1914年の桜島の大正噴火、1929年の北海道駒ケ岳噴火の2回だけで、
それ以降100年近く、大きな噴火は起こっていません。20世紀の火山活動は、
異常に静かだったのです。こうした過去の歴史を振り返ると、今後21世紀には
少なくとも5~6回は大噴火が起こると考えるのが自然です。


東北大震災は大地動乱の兆しか?

>3.11の東北地方太平洋沖地震は、869年の貞観地震と場所も大きさもほぼ同じであったことが
指摘されています。実はこれだけではなく、最近の地震の起き方は9世紀後半とよく似ているのです。

 2004年、2007年には中越地震や中越沖地震、2011年には信越地方で地震が起きましたが、
9世紀後半にも中越や羽越、信越などで地震が起こっています。これから数十年以内に南海トラフでの
大地震が起こる確率が高まっていることが懸念されていますが、9世紀には貞観地震の18年後に
南海トラフで大地震が起こっています(図1)。このように、最近の地震の起こり方は9世紀後半の
日本にそっくりなのです。

 ところで、この時期は、地震だけでなく火山活動も活発でした。貞観地震より前ですが、864年には
富士山で史上最大規模の貞観噴火が起こっています。広大な青木ケ原の樹海はこの時の溶岩の上に
樹木が生い茂ってできたものです。さらには、この9世紀後半には鳥海山や新潟焼山でも噴火が
起こっています。そしてその前後には、伊豆諸島でも1000年に1回程度しか噴火しない新島や
神津島が大噴火し、伊豆大島、三宅島でも大きな噴火が起こっています(図2)。

 また、九州の阿蘇山や鶴見岳、開聞岳が噴火したのもこの9世紀後半。まさに、大地動乱の時代でした。
最近の地震の起こり方がこの時代に大変よく似ていることを考えると、当時と同じように、今後、
火山活動も活発化することを想定しておくべきだと言わざるを得ないでしょう。


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