14/09/07 09:50:20.91 PJZVm+r40.net
それはそうと、自業自得係数、という語が浮かんできました。
原発事故はなかった、ことにできる期間のことです。
あるいは、放射能は怖くない、と日本人が思い込める日数、といいますか。
この意味では、「ばら色係数」と呼んでもいいかもしれません。
律令理性・日本人たちの、放射能ノーテンキさを表す数字です。
具体的にはこうです。
3.11に、大地震が起きました。地震とともに、ブラックアウト(全電源停止)。原発の配管が寸断(ズタズタ)。
メルトダウンに向かっての、カウントダウンがスタート。
そして、翌日3月12日の午後3時36分、自然科学の法則通りに、1号機が爆発。水素爆発。
というわけで、基点を、やはり、大地震が起きた3.11としましょう。
すると、現在は、あれから3.9の時点にいることになります。3年9ヶ月(今月の11日で、そうなります。)
自業自得係数は、3.9。
あるいは、すべて月で換算すれば、3×12+9=45。
あれから、45ヶ月が経ちました。
この数字が大きくなればなるほど、自業自得の度合いが増していく、ということになります。
それだけ、日本人は無防備(ノーテンキのまま)で、放射能の中を生きていく、と。
安倍政権が、原発政策を反転させることはまずないでしょうから、この係数は、今後、かなり伸びていくでしょう。
私の視点からは、これはこれでけっこうなことです。
それだけ律令理性人たちが減る度合いが増える、ということですから。
念のために。
もちろん、私はそれを推奨しているわけではありません。
できることなら、ホッブス・スタンダードが常識であって欲しいです。
ところが、どういうわけか、日本人はホッブス・スタンダードよりも、「食べて応援」という「福島心中」が好きな人たちです。
だったら、これはこれで、律令理性人の激減・大作戦なのだ、と解釈したほうが、精神衛生にいいだろう、と。
しかし、問題は、それは事態の半分であることです。
いつか、反転させねばならない時点が来ます。
そのとき、いかなる社会にするか、これが大問題です。
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