【歴史】「軍の指導者は無責任と愚劣さで、兵士を死に追いやった」…戦没者230万人、6割の140万人が「餓死」、無謀な作戦が惨劇招く★3at NEWSPLUS
【歴史】「軍の指導者は無責任と愚劣さで、兵士を死に追いやった」…戦没者230万人、6割の140万人が「餓死」、無謀な作戦が惨劇招く★3 - 暇つぶし2ch1:Hi everyone! ★@\(^o^)/
14/08/16 01:32:37.86 0.net
 日本は15日、69回目の終戦記念日を迎えた。日中戦争や太平洋戦争で亡くなった軍人・軍属は、政府見解によると約230万人。
その内訳は不明確な点が多く、「6割が餓死した」との学説もある。兵站(へいたん)を軽視した無謀な作戦がこうした惨劇を招いたと
して、昭和史の著作が多い作家の半藤一利氏(84)は「軍の指導者たちは無責任と愚劣さで、兵士たちを死に追いやった」と指弾
している。

 総務省、厚生労働省などによると、1937?45年の戦没者230万人を戦死、病死などの死因別に分類した公的な記録は存在して
いない。終戦前後の混乱時に多くの資料が失われたことや、敗戦で記録を残すのが難しかったことなどが影響している。

 歴史学者の故・藤原彰氏(一橋大名誉教授)は旧厚生省援護局作成の地域別戦没者(1964年発表)を基礎データに独自の分析を
試みた。著書の「餓死した英霊たち」(青木書店)で、全戦没者の60%強、140万人前後が戦病死者だったと試算。さらに「その
ほとんどが餓死者ということになる」と結論づけた。

 個別の戦闘ではある程度のデータが残っている。「戦史叢書」(防衛庁防衛研修所戦史室編さん)によると、「ガダルカナル島の戦い」
(1942年8月?43年2月)では、日本陸軍3万1000人のうち約2万人が戦没。その約75%、約1万5000人が栄養失調症、マラリア、
下痢、かっけなどによる死者だったという。

 そうした日本軍兵士の生死を左右したのは「生きて虜囚の辱(はずかしめ)を受けず」の一節で知られる「戦陣訓」だった。太平洋戦争
開戦前の1941年1月に東条英機陸相(当時、後に首相)が全軍に示達し、降伏は不名誉なこととされた。

 勝利か、しからずんば死か??。「皇軍」の兵士たちは文字通り、そうした状況に追い込まれた。戦死を免れても、補給を断たれて
しまっては餓死するしかない。大本営参謀らのエリート軍人について、半藤氏は「緒戦の勝利におごり、自己の実力を省みず、攻勢の
限界線をはるかに越えた」と戦略上の失敗を指摘したうえで、「人間をまるで、将棋の駒のように扱った」と批判している。

ソース(毎日新聞) URLリンク(mainichi.jp)
写真=太平洋戦争での戦没者230万人について「軍の指導者たちは無責任と愚劣さで、兵士たちを死に追いやった」と語る作家の半藤一利さん
URLリンク(img.mainichi.jp)
図表=軍人・軍属の戦没者に占める、餓死などの「戦病死」とその他の死因の割合
URLリンク(img.mainichi.jp)

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