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人気アーティストのライブ公演の日程から、名古屋が外されるいわゆる「名古屋飛ばし」
の実態がデータで明らかになりました。一般社団法人コンサートプロモーターズ協会の
調査によると、2023年のライブ公演数は、東京都が約1万1千本、大阪府が6002本で、
東京と大阪で過半数を占めるのに対し、愛知県は全体のわずか7%、2401本に止まっています。
愛知県の調査では、東京圏に転出した18歳~39歳の女性の約9割が希望する暮らし方に
「最先端の文化や芸術などに触れられること」を挙げていて、ライブ公演の「名古屋飛ばし」
が若年層の人口流出の一因になっている可能性が指摘されています。
◆「名古屋飛ばし」が若年層の人口流出の一因か
そうした中、中部経済連合会が3月13日、ライブ公演とまちづくりに関する報告書を公開しました。
中部経済連合会は、愛知県を中心とする中部5県での音楽イベントなどのライブ公演の誘致が
「若年層に魅力あるまちづくりにつながる」とする報告書をまとめました。報告書では、中部エリア
にライブ公演が少ない要因に、東京と大阪が近いことや会場が少ないことを挙げました。
◆新しいライブ会場誕生で流れは変わるのか
一方で、2025年7月に名城公園内に誕生する「IGアリーナ」や、
3月20日、港区に「COMTEC PORTBASE」が開業することなどに
触れ「ライブ公演の受け皿は徐々に整いつつある」としています。
◆ライブ公演を誘致して経済を活性化
また、アーティストなどを応援するいわゆる「推し活」で、住んでいる地区から離れた会場に
足を運ぶ若年層が多く見られることから、ライブ公演の事業者に中部エリアの交通の便を
アピールすることが、誘致につながると指摘しています。中部経済連合会は、ライブ公演を
誘致し中部エリアに足を運ぶ人が増えることで、地域経済が活性化することも期待しています。
中部経済連合会 清水誠調査部長:「広域で連携して、いろんな関係者が
手を組んでプロモーションしていくっていうことを今後ぜひともやっていく必要がある」
■関連リンク:名古屋飛ばし
【2022年】30年前の衝撃『名古屋飛ばし』リニア全線開通その時、悪夢は回避できるのか
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> ◆のぞみが止まらない!
>
> かつてJR名古屋駅に停車しない新幹線「のぞみ」が存在した。
> それが「名古屋飛ばし」という言葉を増長させることになった。
> 92年3月14日に東海道新幹線にひかりよりも格上の「のぞみ」がデビューすることになったが、
> 東京―新大阪間を結ぶ2往復の列車のうち、下りの一番列車「のぞみ301号」が
> 新横浜に停車する代わりに名古屋と京都の2駅を通過するという設定になっていた。