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・加藤久美子さん URLリンク(soon.ismcdn.jp)
略称が今年の流行語大賞になるなど話題となったドラマ
「不適切にもほどがある!」でも取り上げられた、ジェンダー(社会的性差)問題。
記者も、ぼんやり遠くに小学校入学が見えてきたわが子と、親と子としてこの問題に向き合うべきか。
でもどうやって?前編は、ジェンダーをテーマとした絵本の読み聞かせ活動に
取り組む宇都宮市の加藤久美子(かとうくみこ)さん(39)と考えます。
小学生2人の子を持ち、宇都宮市職員で任意団体「えほんみらいテラス」代表の加藤さん。
同市男女共同参画推進センターに勤務する傍ら、本年度から同団体の活動として
ジェンダーをテーマとした絵本の読み聞かせとワークショップをスタートした。
活動は、自身の子育てで遭遇したジェンダーにまつわるもやもやなどがきっかけ。
講座で“ジェンダー絵本”と出合い「これだ!」とひらめいた。「自分らしくやりたい
ことができるよう、子どもたちと絵本を通して考えられたら」と狙いを語る。
主に市内の学童保育を会場に、小学校低学年向けに活動しているという。
(以下略)
■関連リンク:ジェンダー絵本
【2020年】せかいでさいしょにズボンをはいた女の子[作:キース・ネグレー・訳:石井睦美・出版:光村教育図書]
URLリンク(www.ehonnavi.net)
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●メアリー・エドワーズ・ウォーカー(アメリカ:1832~1919年)…1870年頃の男装
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> 女の子がズボンをはく。今では当たり前のことが、許されない時代があった。
> そんなことって、考えられる? それも、たった150年前の本当の話。
>
> 女の子が着ることができたのは、きゅうくつなドレスだけ。動きにくいし、息をするのも楽じゃない。
> だけど、それがおかしなことなんて、みんな思わない……でも、メアリーだけはちがった!
> 彼女はズボンをはいて、町へ出かけた。すると、とにかくもう大騒ぎ。
>
> 「とんでもない!」「ズボンなんかはいて、後悔するぞ」
> みんなの言葉には屈しないメアリーだったけれど、やっぱり胸にささる。
> どうして、みんなが文句をつけるのかわからない。そんな時、お父さんが言ったのは……。
>
> この絵本の主人公のモデルとなったのは、後に女性初の軍医として活躍し、
> フェミニストとして知られたメアリー・E・ウォーカー。巻末には、その当時
> ズボンをはいて撮られた写真とともに、彼女の半生の解説も収められています。
(次へ続く)