24/12/24 05:11:27.58
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URLリンク(livedoor.blogimg.jp) スクールカースト
私は中学生の頃、自分の容姿に自信が持てず、劣等感を抱いていました。
今思えば、見た目を最重視する「ルッキズム」という価値観で苦しんでいました。
でも、女子校に進学して「脱ルッキズム」できたんです。(高校生記者・麦=1年)
◆リーダー格の生徒に劣等感、言いたいことも言えず
クラスで物事を決めるとき、中心になってまとめてくれる人がいます。私が中学生
の時にいつも感じていたのは、「リーダー格の人は大抵ルックスがいい」こと。
当時の私は容姿にあまり自信がなく、「そんな人たちとは対等に話もできないだろう」
と思っていました。劣等感でつらかったです。ルックスがいい人とけんかをして、
所属していたグループから無視されるようになってしまった人もいました。
「ルックスがいい人=強い」という認識から、
グループの中で嫌われないように頑張っている子もいました。
そんな先入観から自分の発言にも自信がなくなり、「どうせ発言しても受け入れてもらえない」
と、だんだん言いたいことも言いづらくなってしまいました。
◆女子校に進学、心に余裕ができた
モヤモヤを抱えたまま中学校を卒業し、私立の女子校校へ進学。
「また中学の時のような思いをするのか」と不安でいっぱいでした。
女の子だけの空間が怖くて、容姿でいじめを受けるのではないかと思ったほどです。
ですが、不安は入学してすぐになくなりました。いじめや仲間外れは入学してから一度も
見ません。「ルックスが良い女の子」はいっぱいいますが、男の子がいないことも影響し、
「覇権を持とう」といったスクールカーストの争いがそもそもないように感じています。
私のクラスには「仕切ってまとめるリーダー格」の子はおらず、誰かが意見を出せば
「いいんじゃない?」と話し合いがスムーズに進んでいきます。複数の意見が出ても、
「どっちもやってみよう」「そのためにどうしようか?」という流れになって、意見を形にしていけます。
私は中学では男の子の目を気にしがちだったので、女子校では
ラフに過ごせています。「入学してよかった」と心から思いました。
心に余裕ができて、少し明るくなってきた気がします。周りに流されず、
「自分の心に従って行動できているなぁ」と日々感じています。
(次へ続く)