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【政治】 「赤旗」スクープは絶好調なのに-- 議席数でれいわに追い抜かれた共産党、伸びない理由 異論許さぬ閉鎖性 - 暇つぶし2ch2:擬古牛φ ★
24/12/19 15:06:39.76
>>1の続き

 1月の党大会では、この処分に疑義を呈した神奈川県議が糾弾された。
8月には松竹氏の処分見直しを求めた福岡県委員会の議論をブログに記した元党職員の神谷貴行氏(54)も除籍処分となった。

 除名・除籍の撤回や慰謝料の支払いを求め、党を提訴している2人は、今回の結果をどう受け止めているのか。
 比例代表で共産党に投票したという松竹氏には忘れられない出来事があるという。33年前のことだ。

 クウェートに侵攻したイラクに、米軍主体の多国籍軍が攻撃した湾岸戦争。
多国籍軍の介入について党の態度を決める常任幹部会で、当時、党委員長だった不破哲三氏(94)は、
イラクのクウェート侵攻を「侵略」と捉え、多国籍軍を支持した。
ただ、他の出席者は米英主導の多国籍軍の行動を「覇権的だ」と批判したという。

 最終的に不破氏の意見が、党のスタンスとなったが、松竹氏は「この頃の共産党には、
多様な意見を受け入れようとすべく、議論を歓迎する土壌がありました」と振り返る。

 そして、「共産党は今回の結果をふまえ、組織のあり方を考え直すべきだ」と話す。

 神谷氏は今回、共産党を応援しなかった。処分問題をふまえ、「しっかりと国民の審判を受けてほしい」と思ったからだ。
 周囲でも、今回は投票しなかったという支持者、候補者回りを一緒に手伝う人がいなかったと話す党関係者がいた、という。
 「忌避される要素があって選挙で審判が下った。だが、原因について誰も言及せず、タブー視している印象を受けます」
 神谷氏は県委員会から調査を受ける中で、問題行動を起こした党員が反省文を書く「自己批判」を強要されたという。
 また、幹部5人に囲まれて「自己批判しろ」「お前のためを思っているんだ」などと2時間ほど責められたと主張する。

 除籍に伴って、党職員としての身分も失い、今は失業保険でしのいでいるが、
病気を患う妻、大学受験を控える娘の将来を考えると不安は尽きない。

 それでも、共産党の取り組みは、政治の流れを変え、市民生活を支えてきた側面がある、と思っている。
地域の党員が生活相談を受け、その内容を行政に伝える。赤旗は政権を監視する役割を果たしてきた、とも考えている。

 「共産党の大きなリソースは日本社会にとってかけがえのないものです。
絶対多数ではない『ご意見番』として、必要なはず。だからこそ、異論を許さないような今の体質は改めるべきでしょう」

 また、中北教授は共産党の体制にも問題があるとする。

 執行部で党ナンバー3にあたる副委員長を務める浜野忠夫氏は90歳を超えており、
志位和夫氏(70)は23年にわたり党委員長を務めた。

 同じ人物が長期間にわたって重要ポストにいれば、変革を起こすことは難しいとし、
「執行部の改革を進めなければ、党勢はさらに縮小の一途をたどるでしょう」と話す。【隈元悠太、宮城裕也】

以上


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