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★参院政倫審で山谷えり子氏、還流「知っていた」 不記載2400万円「報告書で適正処理したと」
2024年12月18日 午後8時44分
12月18日の参院政治倫理審査会では、
自民党福井県連所属の山谷えり子氏(比例、福井県福井市出身)が出席し、
旧安倍派からの資金還流などで2018年から5年間の
政治資金収支報告書に2403万円の不記載があったことについて弁明した。
同派の政治資金パーティー券販売ノルマ超過分を還流する仕組みについて
「04年の参院初当選後、いつの時点か明確な記憶はないが、知っていた」と語った。
山谷氏は、18年以前にも還流はあったとした上で
「(パーティー券販売ノルマの)未達成の年に補填(ほてん)したと秘書に聞いた。
過去に不記載があったかは調べておらず分からない」と述べるにとどめた。
5年間の2403万円の不記載について「派閥からの還付は知っていたが、
収支報告書で適正に処理されていると思っていた」とし、
自身の資金管理や収支報告書は秘書に任せていたと弁明した。
還流分は手を付けずに現金や口座内で保管し、報道で不記載が発覚した後、
派閥に全額返還したとした。
野党の委員から「口座は還付の仕組みがいつ始まったかを知る重要な証明になる。
18年以前の記録をたどったか」と問われ、
「問題が発覚し初めて口座を詳しく見た。18年以前の記録は見ていない」とした。
山谷氏は不記載判明後、今年2月に収支報告書を訂正。4月に党役職停止1年の処分を受けた。
「(秘書への)監督が行き届かず反省している。今後は資金の厳格な取り扱いを徹底し信頼回復に努める」と陳謝した。
福井新聞 URLリンク(www.fukuishimbun.co.jp)