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★四電 伊方原発で使うMOX燃料の製造契約18年ぶりに締結
11月29日 18時23分
四国電力は、使用済み核燃料に含まれるプルトニウムを再利用した核燃料
「MOX燃料」について伊方原子力発電所3号機で使うため、
新たに燃料24体をフランスで製造する契約を18年ぶりに三菱重工業と締結しました。
伊方町にある伊方原発3号機では、使用済み核燃料に含まれるプルトニウムを
再利用した「MOX燃料」を使うプルサーマル発電が行われていましたが、
四国電力は、所有していたMOX燃料をことし7月までに使い切ったため、
現在、プルサーマル発電ではない、ウラン燃料だけで発電しています。
原子力発電所をめぐっては、使用済み核燃料の再利用を進めるため、
国が「MOX燃料」などを推進しています。
このため四国電力は、新たにMOX燃料24体を製造するための契約を29日、
三菱重工業と18年ぶりに締結しました。
今回の契約では、三菱重工業から委託されたフランスの企業が四国電力が
現地で保有するプルトニウムを利用してMOX燃料を製造するということです。
四国電力は、今後、新たなMOX燃料の安全性などについて
国の認可を受けたうえで、早ければ2029年度からの使用を目指しています。
四国電力は「安全を最優先に地元の理解をいただきながら3号機での
プルサーマルを着実に進めてまいります」としています。
NHK URLリンク(www3.nhk.or.jp)