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★「自民党は国民から乖離」党県連の衆院選総括で意見相次ぐ
奥正光2024年11月12日 10時30分
自民党宮崎県連は10日、総務・支部長合同会議を宮崎市内で開いた。衆院選の結果を受けて、
江藤拓会長は「不満はあると思う。この厳しい時だからこそ県連として一致団結してほしい」と強調。
出席者からは党のあり方を問い直す意見が相次いだ。
会議の冒頭、江藤会長は1区で党公認の武井俊輔氏(49)が落選したことについて
「会長として大きな責任を感じている」と述べ、さらに「2区でも大変厳しい選挙。
3区は安定した戦いだったが、次の参院選へ考えなければならない部分がある」などと語った。
冒頭以外は非公開だった会議には約70人が出席し、うち約20人が発言した。
江藤会長によると、「自民党は国民の意識から乖離(かいり)してしまっている。
おごりがあり、乖離を埋める努力をしなければいけない」
「落選の理由を裏金や2千万円の問題だけにしてはいけない」といった意見が相次いだ。
選挙戦終盤に明らかになった非公認候補側への2千万円の支給が
「終盤戦で各支部で支援のお願いをするにあたり、大変マイナスだった」との指摘もあった。
「県連会長として(党執行部の)責任を問うべきだ」という声も上がったという。
1区については「(県連会長として)どう考えているのか」との問いもあったとし、
江藤会長は「党での議論がまったくできておらず、今日の段階でこういう方針ですとは言えない」と説明した。(奥正光)
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