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★ 9月の実質賃金 2か月連続マイナス 物価上昇に賃金追いつかず
2024年11月7日 8時54分
ことし9月の、働く人1人当たりの現金給与の総額は、前の年の同じ月と比べて2.8%増えたものの、
物価の上昇に賃金の伸びが追いつかず、実質賃金は2か月連続でマイナスとなりました。
厚生労働省は、全国の従業員5人以上の事業所3万余りを対象に「毎月勤労統計調査」を行っていて、
ことし9月分の速報値を公表しました。
それによりますと、基本給や残業代などを合わせた現金給与の総額は、
1人当たり平均で29万2551円と、前の年の同じ月に比べて2.8%増加し、33か月連続のプラスとなりました。
このうち、基本給などにあたる所定内給与は26万4194円と、
2.6%増加し、31年8か月ぶりの高い伸び率となりました。
一方で、物価の変動分を反映した実質賃金は、物価の上昇に賃金の伸びが追いつかず、
前の年の同じ月に比べて0.1%減少しました。
実質賃金がマイナスとなったのは、2か月連続です。
厚生労働省は「春闘の影響などで、賃金の高い伸びが続いている。
一方で、物価は、電気やガスへの国の補助金で抑えられた面はあるが、こちらも高い状況が続いている。
引き続き、物価や賃金の動向を注視したい」とコメントしています。
NHK URLリンク(www3.nhk.or.jp)