24/11/06 08:13:04.60
>>1の続き
●維新への愛憎相半ば?
地方発祥の政党が国政に進出し、政権を奪取する―。
足立氏はそのチャレンジに「希望」と「歴史的意義」を見いだし、この動きに賭けてみようとの思いで維新に参加したという。
しかし、馬場氏が「第2自民党」を自任するなど、最近の維新はすっかり変容してしまったと映る。
「維新の会は張りぼてだった。大阪の中での権力闘争に終始し、政策もガバナンスも低落した」と嘆く。
ある地元市議は、足立氏の古巣批判の根底には、22年の代表選の遺恨もあるとみる。
前代表の松井一郎氏の路線を継承した馬場氏が8527票を獲得し、1158票の足立氏に大差をつけた。
「代表選以来、足立さんと馬場さんはずっと関係が悪かった。足立さんもおとなしくしていないからね」。
だが、対抗馬の擁立という党本部の対応には「ここまでするか」と驚きを隠さない。
●「山口百恵からキャンディーズに」
「議員バッジを外して、山口百恵になったわけです。もうマイクは握らないと。
でも、メディアからコメントを求められ、ネット番組の対談を依頼され、結局、キャンディーズに……」
衆院解散後もユーチューブやSNSなどで政治について情報発信を続ける日々を送ってきた足立氏。
その活動をグループ解散後も個々に芸能活動を続けた往年のアイドルになぞらえた。
15日の公示後、大阪では初の全面対決となった維新と公明が激しい選挙戦を繰り広げた。
そんな中、以前から親交のあった公明関係者から、公明候補の応援演説を打診されたという。
「直前まで維新に身を置いた立場で、他党の候補者を応援するのは刺激が強すぎる」との周囲の声もあり、
当初はSNSでの発信にとどめるつもりだった。
しかし、公明側から再度の要請を受けて、「人柄や政策をリスペクトできる人物を、
党派を超えて国会に送りたい」との気持ちが膨らんだ。
そして、京都大の先輩でもあり、「国を引っ張る見識がある」と慕う大阪3区の公明副代表、
佐藤茂樹氏(65)の隣でマイクを握ると決めた。
●「維新の会はいらない」に維新側は……
「つい2週間前まで、維新の衆院議員でした」。スーツ姿で街頭に立った足立氏はそう切り出すと、
身ぶり手ぶりが加わり、徐々にヒートアップ。
「維新は政治改革を掲げるが、企業・団体にパーティー券を売ってきた。
社会保障改革でも財源を示さず、矛盾がある」と声を張り上げた。
政策の穴を突き、党改革を訴えたが聞き入れられず、党を追われたと主張。
「ここへ来て維新の会はおかしくなった。自民党の劣化版、そんな政党はいらない。日本維新の会はいらない」―。
一方、こうした足立氏の行動に、維新関係者は冷ややかな視線を送る。
「もう、何をやっても(党とは)関係ない」「特に言うことはない」
衆院選を終えた今、足立氏の関心はどこにあるのか。
●「第3のレジーム」が政界の行方占う
自公の過半数割れが明らかになる前から、「今回の衆院選は第3のレジームを作る選挙になる」と予想していた。
第1は戦後から93年まで続いた自民政権、第2は自公政権を指す。
足立氏がこの10年来、維新で成し遂げようとしたのは、自民と競い合う次なるレジームを作ることだった。
「維新が万年野党化して、国政へのチャレンジは終わりました。僕はそれをやりたかったんです」と失望する。
与野党が拮抗(きっこう)する結果となり、足立氏が思い描く第3のレジームとは、
財界などが支援する自民と労働組合をベースにした政党が競い合う2大政党制だという。
それには、連合をベースにした新しい政党作りが必要になるとみる。
キーマンとして挙げたのは、国民民主党の玉木雄一郎代表だった。
「『自公国』の連立政権にならない方がいい。与野党が競い合う健全な政治を作ることが大事なので、
玉木さんには野党政権の樹立に向けて頑張ってほしい」とエールを送る。
●足立氏の目指す先は
自身の新しい道はどうなるのか。「50代にして隠居です」とけむに巻く。
SNSなどで政治についての情報発信は続けるつもりだというが、次なる道は明かさなかった。
「僕のことなので、じっとしていないとは思います」【中田敦子】
以上
3:名無しさん@15周年
24/11/07 10:28:05.02 krvYvSfBL
いや、公明党そのものが要らないわw
4:過去ログ ★
[過去ログ]
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています