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★ジョージア議会選、与党勝利の見通し
10/27(日) 10:49配信
【AFP=時事】ジョージアで26日に行われた議会選挙で、暫定開票結果が公表され、
与党「ジョージアの夢(Georgian Dream)」が勝利する見通しとなった。
新欧米派の野党は結果に「不正」があったと反発している。
【写真】演説する野党「統一国民運動」のティナ・ボクチャバ党首
与党の政権維持により、ジョージアの欧州連合(EU)加盟はさらに遠のき、
隣国ロシアとの関係が一段と緊密になると予想される。
ジョージアは今年、外国からの資金提供を受ける団体の規制を目的とした法律や、
性的少数者(LGBTQ)の権利制限につながるとされる法律を導入。
EUはそうした政策を厳しく批判し、今回の選挙で、ジョージアがEUに加盟できるかが決まるとしていた。
中央選挙管理委員会は、選挙区70%以上で開票の結果、
ジョージアの夢が得票率53%でリードし、主要野党連合は38%と発表した。
これにより、ジョージアの夢は150議席中89議席を獲得することになる。
政権維持には十分なものの、抜本的な憲法改正に必要な絶対多数には及ばない。
最終集計結果は27日に発表される予定だ。
野党「統一国民運動(UNM)」のティナ・ボクチャバ(Tina Bokuchava)党首は、
集計結果に「不正」があり、選挙は「盗まれた」と非難した。【翻訳編集】
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