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★トイレで逆さづり 道立高校でいじめ重大事態 道教委が調査報告書公表
2024年10月25日 10:03(10月25日 13:16更新)
北海道教育委員会は25日、2022年に道立高校1年(当時)の男子生徒が上級生からいじめを受け、
心身に重大な被害が生じたとするいじめ重大事態調査報告書を公表した。
報告書をまとめた道教委の第三者機関「北海道いじめ問題審議会」は、
上級生3人が被害生徒を学校のトイレで逆さづりにするなど数多くの行為をいじめと認定した。
報告書によると、被害生徒は2022年4月に同校に入学し、寮に入居。
同年6月からの約半年間にわたり、同部屋だった3年の男子生徒ら3人から
学校のトイレで逆さづりにされたり、寄宿舎の非常口から締め出されたりするなどの
日常的な暴行や暴言を受けた。
上級生3人は強制わいせつや暴行の非行内容で家裁送致され、少年審判を受けた。
学校側は同年12月に被害生徒の保護者から通報を受け、いじめの事実を把握したという。
道新WEB URLリンク(www.hokkaido-np.co.jp)
▽関連リンク
●いじめ重大事態調査結果 URLリンク(www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp)(%E5%85%AC%E8%A1%A8%E7%89%88).pdf