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【政治】 佐藤優氏がみる 石破茂首相における「政治と宗教」 他の政治家からの攻撃やマスメディアの批判などは、神と比較すれば全く恐くない - 暇つぶし2ch1:擬古牛φ ★
24/10/21 09:53:23.19
★佐藤優氏がみる 石破茂首相における「政治と宗教」

佐藤優・作家・元外務省主任分析官 2024年10月16日

 石破茂新首相に関しては、なぜか同人の宗教に関する論評がほとんどない。
宗教が政治家の内面の信仰にとどまっている場合には、その考察は必要ない。
しかし、政治家の政治活動が信仰と結び付いている場合は、その分析が不可欠になる。
石破氏は日本基督教団(日本におけるプロテスタントの最大教派)に属するキリスト教徒だ。
教会で洗礼を受けた政治家でも信仰には濃淡がある。石破氏が強い信仰を持っていることが、
「石破茂語録 共に祈りましょう」(あだむ書房、2024年)に収録されている
2023年4月1日に大阪で開催された「日本国家祈?(きとう)会」に寄せた
石破氏のビデオメッセージのテキストを読むとよくわかる。

 石破氏の母方の曽祖父は、日本のキリスト教史に名を残す有名な人物だ。

 <私の母方の曽祖父でありますが、金森通倫という人でありました。
まあ、よく「つうりん、つうりん」と言われます。熊本・玉名の出身であります。
熊本バンドという若い集まりを率いて、京都へ行き、そして同志社において新島襄先生の弟子になりました。
何年か前にNHKの大河ドラマで、この私のひいじいさんを主人公にした回があったように記憶をいたしております。
「八重の桜」というような、大河ドラマであったかと思います。

(中略)新島襄先生の後継者、に目されておったそうでありますが、
新島襄先生がいまわの際に「金森君は才能もある。弁も立つ。しかし、なかなか徳がないのである」
というようなことをおっしゃってですね、後継者には結局、ほんのわずかしかならなかったそうであります。

 その後、板垣退助さんと共に自由党の演説をして歩き、自由民権運動に関わったり、
あるいはアメリカに渡って、「今のアメリカのキリスト教は間違っておる。
自分が新しいキリスト教を広めるのだ」なぞと言って、海外において伝道し、
そしてまた日本に帰って救世軍に入り、最後は神奈川県の葉山で、洞窟に暮らす隠遁生活を送って、
「いま仙人」とか言われとったんだそうです。
まあ何にしても、「変わった人」であったようでありますが、それが私の曽祖父であります>。

 「変わった人」であるという点で金森通倫と石破氏は共通している。
それは2人とも心の中に神の声が聞こえてくると、周囲とのあつれきを恐れずにその声に従うからだ。

 石破氏にとって神は自明の存在だ。<この世の中に神がいないという恐ろしいことを考えたことはございません。
そして、自分がどのように取り繕うとも、いかに美辞麗句を並べようとも、いかに謙虚そうに振る舞おうとも、
それは、神の目の前には全てが明らかである、という「畏れ」というものを常に持っておるのであります>。

石破氏は神を畏れる。裏返して言うと、他の政治家からの攻撃やマスメディアの批判などは、
神と比較すれば全く恐くないのだ。

 今年4月27日にも「日本国家祈祷会」の会合で石破氏は講演を行った。
(続く)
毎日新聞 URLリンク(mainichi.jp)

続きは>>2-4


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