24/10/20 23:41:02.93
(>>2からの続き)
URLリンク(bunshun.jp) 【後編】
(前略)
へちさん(以下、へち)
アメリカで治療してくれた先生は、いろんな人種のトゥレット症の人たちに
マウスピースを試している動画を撮っていて、それを自分のYouTubeのチャンネルに
出していたんですよ。で、マウスピース治療をした初のアジア人が、私だったんです。
先生から「医療のためにも、あなたの映像を出していい?」って聞かれて「医療のためなら」
ってOKして。そうしたら、その動画がロリ扱いで転載されていっちゃったみたいなんですね。
(中略)
◆マウスピース治療のメリット・デメリット
―アメリカでのマウスピース治療ですが、装着したら症状が止まった
わけですよね。治療法として、もっと普及してもおかしくなさそうですけど。
へち
ちょっとお金がかかりすぎるというのがあるんですよ。マウスピース自体が60万円
ぐらいなんですけど、3、4ヶ月で擦り減ってくるので修理に出さなきゃいけなくて。
その修理の費用も掛かるし、保険の利かないアメリカってなると大変なんですよね。
あと、日本にいる場合は、アメリカまでの渡航費もバカに
ならないので。誰でも受けられる治療とは言い難いですね。
(中略)
―アメリカで作ったマウスピースは、どれくらい装着していたのですか。
へち
高校を卒業して、留学して、20歳ぐらいまでは着けてたかな。4、5年着けてたら、
マウスピースのおかげで歯が矯正されてきて、着けてなくても症状が軽くなったんですよね。
(中略)
◆付き合ってた人に「チックって遺伝するの?」と聞かれて…
―某ユーチューバーとのコラボ動画で、恋愛事情の話題が出て
いましたが、恋愛面でもトゥレット症候群であることを気にしますか。
へち
相手からどう思われるのか、めちゃめちゃ気にしますね。
私が好きになって、病気が理由でフラれたら、ほんとに傷ついちゃうので。
昔、付き合ってた人に「チックって遺伝するの?」って聞かれたことがあって。遺伝子に不合格の
ハンコを押された気持ちになっちゃって、すごいショックだったし、一瞬で冷めました(笑)。
(以下略)
(次へ続く)