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★意味不明な差別主義者である杉田水脈の「国会退場」は正常化の第一歩
公開日:2024/10/18 17:00 更新日:2024/10/18 17:00
旧安倍派の裏金議員で差別的な言動を繰り返してきた杉田水脈がやっと国会から消えた。
自民党は前回比例中国ブロックの単独候補だった杉田の公認をしなかった。
まずは第一歩。少しでも国会を正常化していかなければならない。
もっとも、自民党の内規では比例単独は原則「通算2回まで」と規定されており、公認される資格はなかった。
にもかかわらず杉田は出馬を「辞退」し、来年の参院選で「全国比例(代表)に挑戦し、信を問いたい」と発言。
二重に意味不明。信を問うなら選挙区から出ろという話。
自民党執行部は参院の裏金議員についても処分を下す方針なので、比例に入るのも無理だろう。
今月10日、幹事長の森山裕から電話があり、「今回の衆院選の名簿には掲載しないほうが
次につながるのではないか」と提案があったとのこと。これには笑ってしまった。
波風を立てずにパージする大人のテクニック。自民党にとってもさすがにお荷物だったのだろう。
杉田がやってきたのは、嘘とデマとヘイトを社会に垂れ流すことだけ。
2016年、国連の委員会に民族衣装を着て出席したアイヌ民族や在日コリアンをブログで侮辱。
札幌、大阪両法務局に「人権侵犯」と認定された。
18年、月刊誌「新潮45」に同性カップルを念頭に「『生産性』がない」と寄稿、最終的に同誌を廃刊に追い込んだ。
20年、党の会議で、性暴力の被害者支援をめぐり「女性はいくらでも嘘をつける」と発言。
その後さらに「そういう発言はしていない」と嘘をついた。
22年、ジャーナリストの伊藤詩織に対し人格攻撃を続けた件で、東京高裁は杉田に55万円の損害賠償の支払いを命令。
最高裁は24年に杉田の上告を棄却し、高裁判決が確定した。
問題になればふてくされて表面上の謝罪はするが、反省することはない。
裏金に関しても「不正や私的流用は全くありません」とブログに記載。これも意味不明。裏金自体が不正である。
保育所の待機児童問題に関して産経新聞のサイトでデマを流したり、杉田は常軌を逸した行動を続けてきた。
一番の問題は国家を私物化し、このモンスターを比例に押し込んだ安倍晋三、総務政務官に起用した岸田文雄である。
その周辺を含めて、こうした連中を排除しない限り、自民党の未来はない。
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