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【社会】北海道新幹線の札幌延伸さらに不透明に 削孔不能で2030年度末の開業は困難 複数の工区で3-4年程度の遅れ - 暇つぶし2ch1:擬古牛φ ★
24/10/18 08:50:27.36
★北海道新幹線の札幌延伸さらに不透明に 削孔不能で

2024年10月15日 5:00


北海道新幹線の札幌延伸に向けたトンネル工事で、前方の地質を調査する長尺ボーリングにトラブルがあり、
削孔が止まったことが分かった。今後掘削する箇所の地質情報を十分に得られず、工程の見通しを立てにくくなった。

札幌への延伸工事を巡っては、複数の工区で3-4年程度の遅れが生じている。
建設主体の鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)は2024年5月、
それまで目標としていた30年度末の開業は困難だと発表。
新たな開業の見通しについては各工程を精査したうえで今後、明らかにするとしていた。

今回、トラブルがあったのは新函館北斗─新八雲(仮称)間に建設中の渡島(おしま)トンネルのうち、
地質不良などで工事が難航している台場山工区と南鶉(みなみうずら)工区だ。
両工区では地質リスクを把握するため長尺ボーリングを実施。
台場山工区では24年7月2日、南鶉工区では同年6月10日に削孔を開始した。
いずれも約500メートルにわたって削孔する予定だった。

※画像 台場山工区と南鶉工区における長尺ボーリングの作業箇所(出所:鉄道建設・運輸施設整備支援機構)
URLリンク(article-image-ix.nikkei.com)

ボーリング調査では、太いケーシング(筒)から削孔を始め、地質不良などで回転が止まったら、
中から細いケーシングを出してさらに削孔を進める。
両工区とも5段階のケーシングを用意していたが、いずれも24年9月11日、最も細いケーシングが回転しなくなり、削孔できなくなった。
鉄道・運輸機構が9月20日に明らかにした。

※画像 削孔不能となった長尺ボーリングの概要(出所:鉄道建設・運輸施設整備支援機構)
URLリンク(article-image-ix.nikkei.com)

●軟弱地質による強い圧力が原因か

軟弱な地質による強い圧力や粘性土による締め付けが原因と見られる。
ケーシングを回収したところ両工区とも破断が確認されたため、その先のボーリングを断念した。
台場山工区は301メートル、南鶉工区は183メートルまで削孔が進んでいた。

今後の対応として、地質が判明している範囲でトンネルの掘削を進めてから、改めてボーリングを実施することなどが考えられる。
鉄道・運輸機構は、「今後の対応は検討中で、再度、ボーリングを実施するかどうかは未定」としている。

渡島トンネルの工事では、これまで何度もトラブルに見舞われてきた。
台場山工区では土砂がトンネル内に流入し、その上部にある国有保安林で地表面の陥没を確認。
南鶉工区では強い地圧によって吹き付けコンクリートのひび割れや鋼製支保工の変形が発生した。

これらのトラブルを受け、薬液注入による地盤改良や壁厚の増加などの対策が必要となり、掘進スピードが大幅に低下している。

(日経クロステック/日経コンストラクション 青野昌行)URLリンク(www.nikkei.com)

2:名無しさん@15周年
24/10/18 10:14:21.70 tyGVNyC3N
どんなに困難な地層でも新たな方法を編み出し、突破するんだ。ガンガレ。
スペースXみたいな派手な挑戦場面は見せられなくても
培った技術は未来に必ず生きる。

3:名無しさん@15周年
24/10/19 00:34:36.23 vgs64Xc50
北海道でトンネル掘る必要あんの?

4:名無しさん@15周年
24/10/19 21:49:09.24 2h/4LuACi
>>3
積雪寒冷地は冬期間の運行を考えると地上を走れない
除雪のたびに止まるとか不便だから


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