24/09/11 17:59:54.33
(>>1からの続き)
書類や検品などに不備があった場合のほか、業務に関係がない指示に従わない場合も怒号が飛んだという。
(Aさん)
「(工場内には)カメラがどの部屋にもついていて、(男性役員の指示が)
インカムで聞こえたら返事。最初は手を挙げるくらいだったが、『3回まわれ』
とか『ジャンプしろ』とか。カメラ越しに面白い映像をほしがっている。
こちらが『嫌です』と言っても『やれ』と言われるので。
『そっちのほうが大事や』とか言われたら、それは従わざるを得ない」
◆従業員アンケート結果を独自入手「ただただ人権侵害…見るに耐えない」
この役員によるパワハラ被害を訴えるのはAさんだけではない。三田屋で現在も働く従業員は、
複数のスタッフが男性役員から暴言を吐かれた経験があり、退職する人が後を絶たないと証言する。
(現役従業員)
「ミスをしたりするとかなりの罵声で怒られたりとか、ゴミ箱を蹴られて威嚇をされたりという
のはありました。『アホ』『ボケ』『カス』は当たり前。『辞めてしまえ』とかもありましたし。
何かすれば怒られるというのが先に立ってしまうので、思うように体が動かないというか…」
MBSは、会社が2022年に従業員を対象に行ったアンケート結果を
独自に入手。そこには男性役員に関するクレームが複数書かれていた。
【社内アンケートの結果より】
「社員に怒鳴っているイメージしかなかった。とても嫌な思いをした」
「特定のスタッフへのパワハラ・モラハラを超す、ただただ人権侵害に関しては見るに耐えない」
さらに、Aさんは男性役員による仕打ちは暴言などのパワハラに留まらないと話す。それが「罰金制度」だ。
(次へ続く)