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★ 岸田首相 核燃料デブリの取り出し延期「重く受け止め」
2024年8月30日 15時34分
東京電力福島第一原子力発電所で核燃料デブリの試験的な取り出しが装置の取り付けミスで
延期されたことについて、岸田総理大臣は「重く受け止めている」と述べたうえで、
国が引き続き前面に立って原発の着実な廃炉に取り組む考えを示しました。
福島第一原発2号機では8月22日、事故からおよそ13年半で初めてとなる
核燃料デブリの試験的な取り出しに着手する予定でしたが,、
装置の取り付けにミスがあり、直前で延期されました。
これについて岸田総理大臣は30日総理大臣官邸で開かれた福島第一原発に関する会議の中で
「燃料デブリの試験的取り出しに向けた準備作業が作業の初日に中断したことは
重く受け止めている」と述べました。
そのうえで「今後具体的な取り出し作業に着手したあかつきには廃炉の根幹となる
最も困難な作業段階に入っていくこととなる。東京電力にはこれまで以上の緊張感を持って
必要な対策に万全を尽くしてもらいたい」と述べ、国が引き続き前面に立って、
原発の着実な廃炉に取り組む考えを示しました。
NHK URLリンク(www3.nhk.or.jp)