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【社会】 小林製薬、創業家トップの会長・社長辞任へ 死者数5人→80人超 紅麹で引責、社長に山根専務 - 暇つぶし2ch1:擬古牛φ ★
24/07/23 06:39:55.20
★小林製薬会長・社長辞任へ 紅麹で引責、社長に山根専務

2024年7月22日 19:53 (2024年7月22日 21:03更新)

小林製薬の小林一雅会長と小林章浩社長が辞任することが22日、わかった。
紅麹(こうじ)原料を含むサプリメントについて、健康被害の拡大や情報開示が遅れたことなどの責任を取る。
後任の社長には山根聡専務が昇格する方針。
因果関係は調査中とはいえ死者数が80人を超す社会問題となり、創業家トップの辞任が避けられなくなった。

紅麹問題は原因究明が続いており、被害者への補償もこれからだ。
情報開示の遅れで健康被害が広がったとの指摘もあり、トップの辞任によって事態が収束に向かうわけではない。
小林製薬は問題を解決するため、引き続き企業としての責任を果たす必要がある。

人事は23日に開く取締役会で正式決定する。
章浩氏は取締役として紅麹問題の健康被害の補償を担当する。

紅麹問題は、外部の弁護士による事実検証委員会が最初の健康被害の公表までの経緯について検証を進めていた。
23日に報告書を公表する。

報告書では1月中旬に最初の症例報告を受けてから3月22日に問題を公表するまで2カ月以上を要したことや、
公表直前まで社外取締役への情報共有をしなかったことを問題視。
会社側が消費者への早期の注意喚起や製品回収に及び腰だった点などを指摘しているとみられる。

コーポレートガバナンス(企業統治)の機能不全を指摘する報告書を受けて、
4人いる社外取締役らはトップの交代を含めた経営体制の刷新が不可欠と判断し、創業家側も受け入れたもようだ。

小林製薬は歴代、創業家が社長を務めてきた。
一雅氏は1976年から2004年まで社長を務めた。章浩氏は13年に就任した。
山根氏は創業家以外で初めての社長になる。健康被害を受けた人への補償や
信頼回復に向けた取り組みの継続性から、山根氏を起用する。

小林製薬は1月15日、医師から健康被害の最初の症例報告を受けた。
3月22日に問題を公表し、製品の自主回収を発表した。
同26日にサプリを摂取した1人が腎疾患で死亡したと発表し、最初の死亡例が明らかになった。

健康被害の原因究明は長期化している。厚生労働省は3月29日、紅麹原料の一部の生産ロットから
青カビ由来の有毒物質「プベルル酸」が検出されたと発表した。
小林製薬が紅麹原料を生産していた大阪工場の培養室や空調機器などから青カビが検出されており、
厚労省は原料の培養段階で青カビが混ざったとみている。
厚労省はプベルル酸以外に検出された2つの化学物質についても有毒性を調べている。

初動対応のほかに、健康被害が疑われる死亡例の増加についても約3カ月間、国に報告していなかった。
6月末に疑いのある死者数が従来の5人から新たに76人増えた。一連の対応は企業統治などの観点から批判が上がっている。

日経新聞 URLリンク(www.nikkei.com)


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