【USA】 米国民「疲れた」 トランプ氏暗殺未遂で漂う疲弊感 米国人は国の現状に失望、「世界はひどい場所に」at NEWSALPHA
【USA】 米国民「疲れた」 トランプ氏暗殺未遂で漂う疲弊感 米国人は国の現状に失望、「世界はひどい場所に」 - 暇つぶし2ch1:擬古牛φ ★
24/07/18 13:18:03.41
★米国民「疲れた」 トランプ氏暗殺未遂で漂う疲弊感 米国人は国の現状に失望、「世界はひどい場所に」

2024.7.17 11:45

 非現実的な事件の起きた翌日の14日、米国全土は蒸し暑く憂鬱(ゆううつ)な天気に覆われていた。
かつてないほど分断しているかに見える同国は、くしくもその点で一致していた。

 教会の礼拝に行き、あるいはストリートフェアに出掛け、直売店で新鮮なトウモロコシを買ったり、
公園のベンチに座ったりしながら、おのおのの心を占めていたのは、夜通し寝返りを打ち続けて
迎えたその日曜日が、安息ではなく疲弊感をもたらすことになったいきさつだ。

 ルイジアナ州ニューオーリンズ郊外のデービッド・ワトソン牧師は、午前4時に起きて日曜礼拝の説教を書き直した。
ドナルド・トランプ前米大統領の暗殺未遂事件について語るためだ。

 数時間後、ワトソン氏はメテリー・リッジ長老派教会に集まった会衆を前に、
「昨夜起きたことは、われわれの多くにとって足元を揺さぶられるような出来事だった」と語った。
「人間性が互いを敵対させるようになった、一見混沌とした状況の中で、われわれは和解を見いだそうとしている」

 昨晩に熟睡できた人はいるかと尋ねると、そこにいる15人は誰も手を挙げなかった。

 ワトソン氏は「疲れた。もうたくさんだ。皆も同じ思いであらんことを」と語った。

 トランプ氏が暗殺されかけた銃撃事件についてウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が
数十人にインタビューしたところ、こうした疲弊感は米国の至る所で見られた。
人々は誰のせいなのかと非難し合い、怒りや恐怖、傷心をあらわにした。

 ほぼ全員が不安を口にし、明るい展望が見えないと語った。心配の種は尽きない。
社会的孤立を深める新型コロナウイルス禍が続いた影響、戦争を巡る立場の相違から過激化する抗議活動、
3回の大統領選で進んだ二極化、悪化の一途をたどる銃乱射事件。経済の混迷やインフレは言うまでもない。
かつての米同時多発テロやサンディフック小学校銃乱射事件、黒人男性ジョージ・フロイドさん殺害事件などの
危機の時とは異なり、今回の悲劇的事件からは、ここから良いものが生まれるかもしれないという希望を感じている人はほぼいない。

 メテリー・リッジ長老派教会の礼拝が終わると、カレン・ウィリアムズ(68)さんと夫のジャックさんは、
自分たちの心に重くのしかかっていることを牧師が取り上げてくれたことをうれしく思うと語った。

 医療関係の仕事を引退したカレンさんは、「今は試練の時で、この状況の中で自分がどこにいて、
そして誰なのかということを、真剣に考える必要がある」と述べた。

 通りの先にあるメテリー・バプテスト教会の近くに住む調理師のジョン・ペインさん(63)は、
今回の銃撃事件は国が衰退している証しだと考えている。世界は「ひどい場所になった」と述べた。

●「手っ取り早い解決策」はない

 ペンシルベニア州ピッツバーグのスクワーレルヒル地区にある売店で朝刊を買った人は、
見出しを読むと、歴史的かもしれないが仰天するほどではないと述べた。
そこから通りを数本行くと、「ツリー・オブ・ライフ」というシナゴーグ(ユダヤ教礼拝堂)がある。
2018年に銃乱射事件が起きて11人が殺害され、米国における反ユダヤ主義の襲撃では最も多くの死者が出た場所だ。
今回の銃撃事件で、両党が銃を使った暴力や言論の問題で歩み寄れるかもしれないと考えるのは単純すぎるという人もいる。

「今は危機的状況だ。手っ取り早い解決策もなければ、耳に心地よく響くキャッチフレーズもない」。
プロジェクトマネジャーの仕事を引退したエリザベス・マローさん(74)はこう話す。
「われわれは聞く力を失った」(続く)

ダイヤモンド・オンライン URLリンク(diamond.jp)

続きは>>2-4


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch