24/07/05 04:41:05.79
(>>1からの続き)
事故は2023年5月、学校の敷地内で開かれたバーベキュー大会で起きました。
コンロの火を強めようと、男性職員が消毒用アルコールを投入。
これにより生徒4人に火が燃え移り、18歳の男子生徒が死亡しました。
火気厳禁のはずのアルコールが、なぜ現場にあったのか。
実は、アルコールを最初に使ったのは古賀理事長で、“熱中症や食中毒予防、
また肉が早く焼けるように消毒用アルコールを使った”と説明しています。
事故後、古賀理事長は公の場に姿を見せず雲隠れ。
そして4日、ようやく報道陣の前に姿を見せたのです。
第三者委員会による事故の調査報告書を受け取ると、古賀理事長は唇をきつく結び、険しい表情を
見せました。第三者委員会が事故の原因と結論付けたのが、古賀理事長の“強権的な経営”です。
事故調査委員会:
長期にわたり古賀理事長による強権的経営が続く中、教職員の中には
「理事長には何も言えない」「何を言っても無駄」といった職場意識が醸成され、
古賀理事長の順法意識や危機管理意識のまひ・欠如が相まって引き起こされた重大事故と言える。
さらに報告書では、アルコールを投入した男性職員が普段から古賀理事長に厳しく
しかられ、「退職届を書かんね」などと言われていたことも明らかにされました。
事故調査委員会:
日頃からそういう人間関係だったのが、この事故の1つの要因になったのではないか。
パワハラのように見える強い上下関係が危険な行動に走らせたという指摘です。
(次へ続く)