24/06/20 01:13:52.27
(>>1からの続き)
◆遺体は発見されないまま 授かった新たな命
スーツケースに隠した赤ん坊の遺体が誰にも発見されないまま
2年余。女性はマッチングアプリを通じて男性Bと知り合った。
(中略)
家族と折り合いが悪くなり実家を出たものの生活費を工面できず、男性と時間を
過ごして見返りにお金を受け取る「パパ活」などで、日々の生活をしのいでいた。
20年11月、困窮する様子を見かねたBはアパートを契約した。
2人の同居生活が始まり1カ月ほどして、女性の妊娠が判明した。
新たな命を授かったことを喜んだBは、女性に結婚を申し込んだ。
女性はこのとき「今回は、幸せになれる」と思ったという。
ただ、女性は病院に行かなかった。
(中略)
Bには「保険証は実家にあるが、家族とケンカをして
追い出されたので取りに行きづらい」と取り繕った。
(中略)
次第に、2人の気持ちはすれ違い、婚姻届は出されないままになった。
◆再び独りで出産「誰にも知られたくなかった」
スマートフォンや自宅のゴミをチェックするなど、自身を束縛するような
Bの行動に不満を募らせ、オンラインゲームが唯一の気晴らしとなった。
Bはネット上であれ、女性が自分の知らない相手とゲームすることを嫌がった。
ケンカになって「ゲームをやめるか、家を出ていくか、どちらかを選んで」と迫ることもあった。
関係が険悪になっても、他に行く当てのない女性はBとの同居生活を続けた。そして21年8月、
浴室で出産。検察側によると、赤ん坊は、湯水から取り上げられなかったことで死亡した。
(中略)
(次へ続く)