24/04/19 21:47:43.05
URLリンク(nikkan-spa.jp)
(前略)
東京大学卒の飯島亮さん(仮名・38歳)は、新卒で日本を代表する大手企業に就職。社費留学で
アメリカに渡り、MBAを取得している。そんなエリートがなぜ“弱者男性”という言葉に共感するのか。
「学歴は確かにいいですが、ただ勉強ができるだけ。小学生のころから、
言いたいことが我慢できず、授業中に先生が矛盾したことを話すと、つい指摘してしまう。
集団行動が苦手でクラスで浮いていて、いじめられたことから、ひたすら勉強を頑張って東大に入りました」
飯島さんは、相手の表情や気持ちを読み取ってコミュニケーションをとることができない。
診断は受けていないが、ASD(自閉スペクトラム症)の傾向を自覚している。
(中略)
「妻は、男らしさや稼ぎを僕に求める一方で、男女平等を要求する“いいとこ取り”をしてくるんですね。
そういった発言が理解しがたいので、妻の言葉は片耳にイヤホンをつけて、有意義な情報をインプット
しながらでないと、聞く気が起きない。それで実家に帰る、離婚すると言われても、自分の行動を
改められない。“合理的な意見以外は価値がない”と捉える、自分ルールを崩せないんです」
(中略)
◆弱者男性への調査で挙げられた「弱者性」のカテゴリー
a 障がい者 b 信者の家族 c 引きこもり d 介護者 e 虐待サバイバー f 犯罪被害サバイバー g 多重債務者の家族
h 容姿にハンディのある人 i 貧困 j 性的マイノリティ k 境界知能 l 非正規雇用・無職 m コミュニケーション弱者
n 3K労働従事者 o 在日外国人、民族的マイノリティ p きょうだい児
「小樽商科大学の池田真介教授の協力で、このカテゴリーに一つ以上当てはまる男性の数を推計すると、最大で
1500万人の弱者男性がいることが明らかになりました。学歴だけ見れば“強者”でも、家族の借金返済で
貯金を使い果たしたり、介護に追われて疲弊するなど、さまざまな事情で弱者になってしまう。
特に年収が低く、人間関係に恵まれていない人が弱者だと自認しやすい傾向にあります」
◆弱者の新たな概念が論じられ始めた
意外にも、高学歴だからこそ弱者性を感じやすい面もあるようだ。
「頑張って勉強していい大学に入ったという実績があるだけに、コミュ力の高い人ばかりが優遇され、
就職や恋愛で評価されない状況がいっそう辛くなる。このように、他者と比較して望むような
結果が得られず、憤りや不満を感じる状態を『相対的剥奪感』と言います」(伊藤氏)
(以下略)
■関連スレッド
【男女論】婚活男性「(結婚相談所の女性は)食事に高級店ばかり指定、行きたい圧が凄い」「かぐや姫気分の女性が、無理難題で男を試してくる」
スレリンク(newsalpha板)