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【2018年】JR岡山駅前に集まった「特攻服」姿の生徒たち
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●友情や親への感謝などが刺しゅうで表現されている
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●中学校で配られた啓発チラシ
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卒業式を終えた中学生が、派手な刺しゅうを入れた特攻服を着て、JR岡山駅前の桃太郎像前にたむろするという「奇妙な光景」
は、全国番組にも取り上げられるなど、一時期話題になった。今年はというと、駅前で特攻服姿の生徒はゼロだったという。
岡山県警などに、どのような対策をしたのかたずねるとともに、過去の参加者を取材すると、ある「問題点」が浮かび上がった。
(中略)
岡山県警は2019年に、公共の場で特攻服を着た生徒の集合について「非行を助長する」として補導対象に追加した。
今年も岡山、倉敷市教育委員会などの教育関係者と5者協議をし、各中学校に啓発チラシを配布。
(中略)
昨年、岡山市中心部の中学校の卒業式に出席した保護者は「校門の前で教諭が、特攻服を着た生徒に
『着替えるまで式には出席させない』と説得している姿を見た。学校現場の地道な努力を感じた」と話す。
(中略)
◆居場所づくり必要
(中略)
家庭や学校とは異なる、中高生の「第3の居場所」づくりに取り組む
「奉還町ユースセンター」(岡山市)代表の野村泰介さん(46)は
「規制を強くしても大人の目の届かないところに場所を移すだけ。根本的な解決にはならない」と指摘する。
野村さんは「特攻服を着た生徒たちは家庭でも学校でもないよりどころをつくるため、直感的に集まっている。
出てきたものをたたくのではなく、本人たちのニーズをしっかりとらえた居場所づくりが大切」と強調する。
(以下略)