23/09/26 03:15:13.06
(>>1からの続き)
「彼女は現役の“地下アイドル”として活動していたんです。芸名も持っており、SNSでは
堂々と顔を出して、胸の開いた水着写真を載せたり、ファンたちと交流をしていました」(X氏)
そんな謎めいた店舗責任者の仕切りで、プチマリー仙台青葉店は17年11月末にオープンした。
だが、スタートから法令違反を犯していた。動物愛護管理法の規定で、猫カフェには
動物専門学校を卒業するなどした動物取扱責任者を常駐させるよう定められているが、
同店では有資格者が見つからず、無資格者のアルバイトを据えていたのだ。
「何の経験もないアルバイトに、クーリクで働いていたよう職歴を
偽るよう強要し、デタラメの申請書を出させていました」(X氏)
(中略)
◆体調が悪いまま放置
客にはそんな事情は全く見えない。かわいい子猫ばかりを揃っていると、
プチマリーは地域でたちまち評判になり、土日には行列ができるほど盛況を呈した。
一方、店のほうは、オープンから1カ月足らずでオープニングスタッフの4人がバタバタと退職。
理由は「A子さんとの折り合いがうまくいかなかったから」(X氏)。オープンから3カ月ほど経過すると、
A子さんは月に1回程度しか店に顔を出さなくなり、LINEだけでアルバイトを管理するようになった。
その後、A子さんと残ったアルバイトとの間で、猫の管理方法をめぐって激しく対立していくのである。
(中略)
◆A子が共有LINEに投稿した信じ難い言葉
(中略)
そして、ついに一人のアルバイトが「このまま見殺しにはできない」と立ち上がった。
彼女は翌朝、出勤するやいなや、るるを抱えて独断で近隣の動物病院に駆け込んだ。
(中略)
だが、時すでに遅し。るるは入院したが、手当ての甲斐なく、
翌朝、1歳の誕生日を迎えることもなく、あの世へと旅立った。
(中略)
そして、その旨をA子さんにLINEで報告した。すると、ようやく返信が返ってきた。
《病院代は誰が支払うのですか?》
《引き取りに来てくれってことですよね? 金額いくらかききましたか?》 (個人LINEより)
(次へ続く)