15/11/23 00:15:25.48
(>>1から続き)
安倍晋三首相は任期中の憲法改正になお意欲を示している。
30年9月の自民党総裁任期満了を見据えた場合、
来年夏の参院選で改憲勢力が一定の議席を確保しなければ道は開けない。
「加憲」の公明党を含めた改憲勢力は衆院で改憲の発議に必要な3分の2を超える。
参院の改憲勢力は65議席が来年改選となる。
非改選の87議席と合わせて3分の2(162議席)に届くには参院選で75議席を確保する必要がある。
そのカギを握るのがおおさか維新だ。
同党の参院議員で改選は比例1人。大阪選挙区での議席獲得は確実だが、
比例で上積みを図るには橋下氏の政界復帰に頼るしかないのが実情だ。
首相も期待する一人といえる。
橋下氏の引退表明の翌日、雑誌「正論」のインタビューで
「憲法改正を進めるべきだとの考え方は一致している」とエールを送った。
6月に都内で会食した際には「国民の期待感はあるんじゃないの?」と声を掛けている。
橋下氏は10月31日の記者会見で「法律政策顧問に挑戦したい」と表明し、
政界復帰をにおわせた。
再選した松井一郎知事は「橋下市長はいったん休憩に入る」と強調するが、
あながち願望だけとは言い切れない。
(以上)