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■朝日新聞を巻き添えにした安倍首相vs枝野氏「政治とカネ」バトル
オタク論争に火がついた10月30日の衆院予算委ではまた、「政治とカネ」の問題で安倍晋三首相の閣僚任命責任を問うた
民主党の枝野幸男幹事長の質問が自身の過去にはね返った上、朝日新聞にも飛び火して周囲もやじで騒がしくなった。
テーマは、閣僚の「政治とカネ」問題などの追及をめぐる与野党の「誹謗中傷合戦」。
それが続くことは望ましくないという点では枝野氏も安倍氏も同じだが、国会質問の具体論になると見解の違いがあらわに。
枝野氏が「野党時代の自民党は政策議論が少なく、政治とカネの問題に大変長い時間をかけた」と指摘すると、
安倍氏は枝野氏個人について過去の事例を挙げた。
「殺人や強盗、窃盗や盗聴を行っている革マル派の活動家が影響力を行使しうる、
主導的な立場に浸透している、枝野議員が大臣をしている時の内閣がそう認めた団体から
枝野議員は約800万円の献金を受けていた。
これは当然議論しなければいけないことだと思っている」
議場がやじでざわつくと安倍氏は、その1人として民主党の辻元清美議員を名指し。
本題と関係ないのではなく「重大な問題であるから申し上げた」と主張した。
思わぬ反撃を受けた枝野氏は、安倍氏が誹謗中傷について「『撃ち方やめ』になればいい」と語ったと報じられた件でもその真偽を尋ねていた。
安倍氏は「今日の朝日新聞ですかね。これは捏造(ねつぞう)。私に確認すればわかることなのに、
問い合わせがないまま、言ってもいない発言が出た」と笑みもまじえて答弁した。
ところがこの発言は共同通信など複数のメディアが報じている。朝日は31日付朝刊に、
安倍発言を明かした首相の周辺人物が「私が言った」と証言を修正したとの記事を掲載。
だが、他の媒体も報じたとして「朝日新聞だけを名指しして『捏造だ』と発言した」と反論し、枝野VS安倍論戦で朝日も巻き添えを食う形となった。
ソース:URLリンク(www.tokyo-sports.co.jp)