14/09/22 18:05:45.16
JR西日本が、線路幅が異なる新幹線と在来線を直通運転できる「フリーゲージトレイン」
(軌間可変電車)の開発を本格化する。平成29年度にも試作車を完成し、北陸新幹線東京-敦賀
(福井県敦賀市)間が開業する37年度から運行を始める方針だ。来年度中には台車などの
試作を終える計画で、早期の実用化に向け開発を急いでいる。
富山-敦賀は北陸新幹線に乗り入れ
JR西は6月、フリーゲージトレインの開発にあたるプロジェクトチームの人員を約3倍の
15人に拡充した。来年度中にも客車の土台となる台車を試作する。あわせて、車輪の幅を
変換するための線路設備を試作し、走行試験を始める計画だ。
37年度に東京-敦賀間で開通する北陸新幹線だが、大阪-敦賀間のルートや開業時期は
まだ決まっていない。東京-敦賀間の開通後は福井県、石川県などから大阪に向かう場合、
敦賀で在来線特急への乗り換えが必要になる。利便性の低下により「北陸の人が首都圏に向かい、
関西が忘れられる」(JR西日本金沢支社の野中雅志支社長)と懸念されている。
このためJR西は大阪-富山間で運行している特急「サンダーバード」を
フリーゲージトレインに転換する見通しだ。富山-敦賀間は新幹線の線路を、
敦賀-大阪間は在来線を使って直通で結ぶことにより、関西に向かう利用者の
利便性を確保する考えだ。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
2:過去ログ ★
[過去ログ]
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています