14/09/04 07:36:27.04
口にお尻、ふわふわした体…。動物の体の一部や特定のテーマに基づいて集められた写真集が、
数多く出版されている。笑顔のように見えるユーモラスな表情や、思わず触りたくなる質感が
「かわいい」「癒やされる」と人気を呼んでいる。(戸谷真美)
◇
◆きっかけは愛犬
「一番よく動くところだし、量感や質感もさまざま。形にも何とも言えないユーモアがある」。
アザラシやカワウソ、猫など動物の口ばかりを集めた『動物ω(オメガ)図鑑 カワイイのは
クチでした』(マガジンハウス)の著者で、動物写真家の松原卓二さんはこう話す。
きっかけは愛犬。飼っていたポメラニアンとシェパードの写真をたくさん撮るうち、
口の魅力に気づいた。以降、さまざまな動物の口を撮影するため動物園に出かけるようになった。
松原さんの一押しの口はカワウソとアザラシ。「コツメカワウソはつつきたくなるような質感だし、
ユーラシアカワウソは、まさに『ω』。アザラシは口角が上がっていると、楽しそうだし、
笑顔に見えます。人物写真と違って、つくられていない自然な姿なのも安心感があるのだと思う」
一方で一つの切り口から動物を見たり、触れることはネット時代ならではという。
「今はネットで毎日何枚も画像を見るので、趣味が細分化されていく。
テーマ写真集は一種のフェティシズム。ネットがなかったら成り立ちにくいブームかもしれない」
と松原さんはみる。
◆ブームの先駆け
ハムスターのお尻「ハムケツ」は、『ハムケツ どうしてそんなにカワイイの!』(バジリコ)
『元祖ハムケツ』(有峰書店新社)『かわいさに悶絶(もんぜつ) ハムケツ』(世界文化社)と
次々に写真集が出てブームになった。今年3月に刊行されブームの先駆けとなったバジリコ社の
本は、現在4刷2万部。同社によると、ツイッターなどで情報が広がり人気が沸騰、英BBC、
米CNNなど海外メディアにも紹介され、今後台湾での出版も予定。
7月には『HIP! HIP! HIP! かわいいおしり』(飛鳥新社)など、
他の動物のお尻を集めた写真集も出版された。
◆守りたくなる…
体の一部ではないが、ふわふわした感じをテーマにまとめた写真集も人気だ。宝島社の「もふ。」
シリーズは、猫やウサギ、犬など10冊を数え、累計13万部超に上っている。
「もふ」とは「もこもこ」「ふさふさ」を合わせた造語で、ふわふわの動物やそれに触れる
ことを「もふもふ」「もふる」と称することがネット上で浸透していたことから、タイトルに使った。
一番人気の『ねこもふ。』は、東京・自由が丘の猫カフェで撮影。生後約2週間という
子猫だけを集め、カーペットやタオルなどの背景も「もふもふ」にこだわった。
読者の大半は20~40代の女性。担当編集者の鈴木淳一さんは「女性はいくつになっても
『かわいい』という感慨や価値観を持っている。守りたくなる姿に癒やされる人が多いのではないか」
と話す。
こうした写真集が支持される理由について、認知心理生理学が専門で「かわいい」という心理を
研究している入戸野(にっとの)宏・広島大大学院准教授は「『かわいい』と思うのは、
『危害を与えられることはない』との認識が必要」と指摘。そのうえで、「お尻は無防備だし、
口も牙が出ていないなら『かわいい』と思える。丸いもの、ふわふわしたものは危険がなく、
近づいてみたい、触ってみたいという感情を呼び起こす」と分析している。
URLリンク(photo.sankei.jp.msn.com)
2:名無しさん@15周年
14/09/04 10:22:20.29 XRiv1cii9
本屋で見掛けていつも買おうか迷うんだよなあ
3:名無しさん@15周年
14/09/04 10:28:23.00 EoAc9l/r3
買うまでには至らないけど魅力的なのは否定できないな
最後のケツは無防備、もふもふは危険が無いって認識がある
ってのはちょっとどうかと思うが、かわいいは本当に正義だ
4:名無しさん@15周年
14/09/04 19:16:46.85 lF0Nmix5/
アザラシに見下ろされると馬鹿にされてるように見える
5:名無しさん@15周年
14/09/04 19:18:14.70 z+TI/6DSq
触った事無いけどレッサーパンダも相当モフモフ感がある
動きも愛嬌があるし顔もユニークだ
6:名無しさん@15周年
14/09/04 20:25:37.09 LfyWy0X36
アザラシ、かわいい(。≧ω≦。)ノ
7:名無しさん@15周年
14/09/04 21:57:50.18 ZGCkLz8K/
人間なんかハンパにすね毛など生えてるから
キモく感じるワニね
もっとモフモフに生えたらよくなるワニ
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